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トップページ > 作品紹介 『サイコ・ゴアマン』

2021-08-11 更新

原題:PG(PSYCHO GOREMAN)
サイコ・ゴアマンpg-jp
©2020 Crazy Ball Inc.

イントロダクション

 カナダが誇る天才過激映像集団<アストロン 6>の一人であり、『パシフィック・リム』『バイオハザードV リトリビューション』に特殊効果としても参加、『マンボーグ』『ザ・ヴォイド 変異世界』の単独監督作を持つスティーヴン・コスタンスキ監督最新作。『E.T.』『グーニーズ』などを彷彿とさせ、『死霊のはらわた』『マスターズ/超空の覇者』テイストも合わせ持ち、真面目に、誠実に、魂込めて作られた、80年代的懐かしさ満載のSFゴアスプラッターヒーローアドベンチャーがここに誕生した。

 そのインパクト大なビジュアルと映像が日本でも話題となっており、劇場公開が待望されていた本作。個性豊かな宇宙怪人が多数登場、特撮ファンもうなること必至。

 監督のスティーヴン・コスタンスキは、日本の特撮マニアであり、「パワーレンジャー」をインスピレーションのスタート地点として、「仮面ライダー」シリーズ、「人造人間ハカイダー」のような作品群の世界観をベースに、魅力的な宇宙人たちを登場させることによって、ホラーとファンタジーSFの境界線に跨るような作品を作り上げた。

 もし、宇宙人が自分の前に現れて、思い通りになったなら。もし、自分だけが特別な力を持っていたら。もし、危機が訪れた地球の運命を自分が握っていたのなら――。子どもがすべてを意のままに操り非日常を冒険するという、誰もが一度は夢見たテーマを、懐かしさあふれるB級テイストで包み、鑑賞後は忘れかけていた“大切なもの”がふたたび芽生えるS級の愛すべき魅力に溢れた傑作。

 人間にはいかなる時も物語が必要だ。しかし、大人になると、様々な条件や制約を以て思考するようになってしまう。コスタンスキ監督とサイコ・ゴアマンにはそういった決まりごとは存在しない。あるのは、かつて誰もが没入したであろうアドベンチャーやヒーロー、特撮ものに於ける王道の不文律のみ。想像力はあらゆることを可能にし、限界を突破する。そして、諦めない気持ち、信じる心、寛容さ、絆といった、普遍的で忘れかけていたものを私たちに思い出させてくれる。

 何を信頼し、愛すればいいのかすら混沌とし流動的な現代の最中、全ての災厄を吹き飛ばす勢いで大注目! 2021年、日本の夏はサイコ・ゴアマンの夏となる! いくぞ PG! すごいぞ PG!


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ストーリー

 太古より庭に埋められていた銀河の破壊者<残虐宇宙人>は、少女ミミ(8歳)により偶然掘り当てられ封印を解かれた。だが、すかさず容赦ない殺戮の限りを尽くすはずが、極悪な性格のミミに自身を操ることが可能な宝石を奪われていた。

 。かくして無慈悲にして計り知れぬ力を誇る暗黒の覇者は、サイコ・ゴアマンと名付けられ少女にたいへんな仕打ちを受けることとなる。

 一方、残虐宇宙人の覚醒を察知したガイガックス星の正義の勢力<テンプル騎士団>は宇宙会議を開催、最強宇宙怪人パンドラを地球に送り込む――。


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(2020年、カナダ、上映時間:95分、PG12)

キャスト&スタッフ

監督・脚本:スティーヴン・コスタンスキ
製作総指揮:ジェシー・クリステンセン
製作:スチュアート・F・アンドリューズ、シャノン・ハンマー、スティーヴン・コスタンスキ
撮影:アンドリュー・アペル
編集:アンドリュー・アペル、スティーヴン・コスタンスキ
音楽:ブリッツ//ベルリン
出演:ニタ=ジョゼ・ハンナ、オーウェン・マイヤー、アダム・ブルックス、アレクシス・ハンシー、マシュー・ニネバーほか

配給
アンプラグド
シネマート新宿ほか大ヒット公開中

■ オフィシャル・サイトpg-jp.com (外部サイト)



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