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『MINAMATA−ミナマタ−』
加瀬 亮インタビュー映像&新場面写真解禁

2021-09-16 更新

加瀬 亮


MINAMATA−ミナマタ−minamata
©2020 MINAMATA FILM, LLC
配給:ロングライド、アルバトロス・フィルム

 ジョニー・デップ製作・主演最新作『MINAMATA―ミナマター』が9月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開となる。この度、確かな演技力と圧倒的な存在感で幅広い世代から人気を博している俳優、加瀬 亮のインタビュー映像が解禁となった。


 加瀬 亮は7歳までアメリカで過ごし、2000年にスクリーンデビュー。『アンテナ』(04)で映画初主演を果たすと、クリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』(06)に大抜擢。『それでもボクはやってない』(07)では裁判で戦う主人公を熱演し、第31回日本アカデミー賞優秀主演男優賞、第32回報知映画賞最優秀主演男優賞、第50回ブルーリボン賞最優秀主演男優賞と数々の賞を総なめ。大ヒットTVシリーズ「SPEC」では、戸田恵梨香とW主演を務め、元SIT(警視庁特殊部隊)の刑事、瀬文を演じ、その独特な演技に熱狂するファンが続出した。その後、『アウトレイジ』(10)、『ライク・サムワン・イン・ラブ』(12)、『自由が丘で』(14)、『沈黙 -サイレンス-』(16)と国内外多くの映画に出演。本作では水俣病患者であり、チッソに補償を求める若きカメラマン、キヨシ役を演じた。本作のプロデューサーは「かなり衝撃的なシーンもいくつかあるが、それを亮は非常に繊細に演じてくれた」と加瀬の演技を絶賛。

 加瀬は、初共演を果たしたジョニーについて、「最初にジョニーさんがユージン・スミスに扮した写真を見たときに驚くほど似ていて、とてもびっくりしました。世界中の人が知っている人なのに、全然緊張させないですし、現場でも誰に対しても礼儀正しいし優しい。そういうジョニーさんの態度や姿勢にすごく感銘を受けました」と語る。続けて、この映画から伝えたいことについて、「ユージン・スミスの言葉を借りれば、『写真は小さな声である』ということ。今まで言いたいことがある、伝えたいことがあるのに声を拾ってもらえない人、聞いてもらえない人、そこにユージン・スミスと言う人は光を当てていったわけで。現代社会の中で、しわ寄せがきているところに、光をあてる、耳を傾けることの意義、意味ということがこの映画から伝わるといいなと思っています」と本作にかける思いを語った。



 あわせて解禁された場面写真は、市民集会や、鋭い眼差しでチッソとの交渉をカメラで捉えるキヨシの姿が切り取られている。その眼力からはどんな瞬間もカメラに収め、記録するという、燃えるようなキヨシの決意が伝わってくる。


minamata

 ジョニー・デップが「映画の持つ力をフルに活用して、この歴史は語り継がれなければならない」と映画化を熱望。その意志のもと、集まった日本人キャストたちの魂の演技を見逃すな!



(オフィシャル素材提供)




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