2021-04-16 更新
蒔田彩珠(主人公・カンナ役)、四戸俊成(原作・コミュニケーション監督)、オシア ウコ(統括プロデューサー)、三島鉄平(プロデューサー/ロケーション監督)
この島国の魅力を世界に届けるアニメ制作に国民的&国際的な作品群を生み出してきた制作陣が集結。“島国の根”と書く神話の地「島根・出雲」を目指して駆ける少女の成長を描く劇場オリジナルアニメ『神在月のこども』(かみありつきのこども)が2021年秋に全国公開となる。このたび本作の主人公・カンナ役で、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」への出演や映画『朝が来る』で報知映画賞・助演女優賞を受賞するなど、本年度の映画賞レースを席巻している蒔田彩珠が、映画の大ヒットとさらなる自身の飛躍を祈願するため、劇中にも登場する出雲大社を参拝した。
映画『神在月のこども』では“親が子を想い、子が親を想う”というエピソードにちなみ、映画の完成の報告と大ヒットを祈願するため、島根半島の端と端に位置する出雲大社と美保神社を参拝した。本作の舞台でもあり、美保神社のえびす様と出雲大社のだいこく様は親子の神ということで、まさに本作の大ヒット祈願をするにはピッタリの場所。
まず初めに蒔田彩珠が訪れたのは、美保神社。この日は山陰地方では珍しいくらい天気がよく隠岐の島や大山もきれいにみえる良い天気。美保神社の原画を彼女が宮司さんに渡して、映画の舞台にさせていただいたことへのお礼と完成の報告をし、大ヒット祈願と同時にコロナ禍の終息を祈った。
次に訪れた縁結びで有名な出雲大社でも、映画の舞台にさせていただいたことへのお礼と完成の報告をし、大ヒットを祈願。島根県を初めて訪れた蒔田は、出雲大社を参拝するのも初めて。出雲大社に足を踏み入れた蒔田はその圧倒的な雰囲気に「こんなに大きい神社に来たことがないですし、大社の奥までは入れたのは感動しました。スケールの大きさに圧倒されてしまいました」と日本を代表する大社への参拝を喜んだ。
島根の印象については「すごく人が優しい土地ですし、日常の中に神様が溶け込んでいて神様の存在を身近に感じました。映画を地元の方にも観ていただきたいし、全国の皆さんに出雲の良さや改めて日本という国の素晴らしさを感じてほしいと思いました。日本の文化的なものや神秘的なものが至る所に存在していて、東京では見られないものがたくさん見られたなと思います」と感慨深げにコメントした。
今回の“えびすだいこく両参り”をしてみて、自身の両想いについては「自分の好きなことってなんだろうって思ったときに、お芝居が大好きなので、お芝居からも必要とされたいなと思いました」と役者として歩んでいこうという強い決意を再確認したようだ。
本作は松江・出雲など映画に登場するご当地を巡るアニメーション・ツーリズムの実施も視野に入れて秋の公開を目指していくという。
(オフィシャル素材提供)