2020-11-24 更新
ジャパニーズホラーの新たなる担い手、永江二朗監督。平成ネット史最大の闇と言われる「鮫島事件」を原案に、オリジナル脚本で、衝撃の映画が誕生した。
平成ネット史最大の闇と言われる【鮫島事件】を原案に、「事件の内容を知ると消されるが、真相は分からない」という形のない噂話の恐怖が【リモート部活会】という、昨今一般化したオンラインをベースに伝播し、家と外で同時に巻き起こるパニック・オリジナルホラー『真・鮫島事件』が11月27日(金)全国公開される。
【鮫島事件】とは、『2ちゃんねる』を中心に広がっていったとされる都市伝説であり、今なおSNSなどで語られ続けているワードで、その事件の真相は誰も知らないと言われている。なぜなら「事件の内容を知ると消される」という伝説があり、真相には辿り着けないようになっているからだ。つまり、その話を聞くと死んでしまうということは誰も真実を知らないということであり、噂だけが伝播していく。SNS全盛の今、オンライン・リモートが一般化する中、呪いと恐怖がオンラインで伝染し、パニックに。世の中を震撼させる令和最恐のパニック・オリジナルホラー映画が遂にベールを脱ぐ!
本作の主演を務めるのは、2014年にモデルとして芸能活動をスタートし、若手女優として今最も注目を集めている武田玲奈。映画やテレビドラマ、CMをはじめ、舞台やアニメの声優など、精力的に活動の幅を広げる彼女が、主人公の佐々木菜奈を演じる。
そして、菜奈の親友・仲瀬フミを演じるのは、小西桜子。2020年公開・三池崇史監督の映画『初恋』のヒロインに大抜擢。海外の映画祭でもその演技が高く評価され、ドラマ・映画と話題作への出演が続いている。さらに、菜奈の高校時代の同級生・亮を濱 正悟、裕貴を林カラス、鈴を鶴見 萌(虹のコンキスタドール)が演じる。加えて、オンライン上でパニックに陥るメンバーたちを救えるかもしれない外からの来訪者で、リモート部活会の騒ぎに気付くマンションの管理人を演じるのは、映画・ドラマ・ラジオ・CM・舞台・情報番組・バラエティと多方面で活躍中のしゅはまはるみ。さらに、妹の菜奈やその友人たちを助けようと、呪いの根源である廃墟に、雨の中バイクを走らせ、ひとり乗り込む菜奈の兄・将輝を佐野 岳が演じている。妹思いで男気がある役どころで自らも呪いに巻き込まれるかもしれない恐怖に挑みながら、真相に迫るという難役を演じ切り、観る者に臨場感と没入感を与えてくれる。
佐々木菜奈(武田玲奈)は、その日、高校時代の同級生たちと、毎年恒例の部活飲み会をリモートで開催した。仲間の一人あゆみが、連絡も無しに参加してこない。不審に思うメンバーたち。すると裕貴、鈴が重い口を開いた。
20年以上前に流行った『鮫島事件』という都市伝説があり、『鮫島事件』の真相に触れた者は、必ず呪われて死ぬとされていること。様々な説がある中、その廃墟に3人で行ったこと。そして、その時からあゆみの様子がおかしかったこと。
『鮫島事件の呪い』は、実在するのか? パニックに陥る菜奈たち。そこには想像を絶する恐怖が待っていた――。
(2020年、日本、上映時間:80分)
キャスト&スタッフ
監督・脚本:永江二朗
主題歌:『ツグム。』清水理子(虹のコンキスタドール)
出演:武田玲奈、小西桜子、濱 正悟、林 カラス、鶴見 萌、山形啓将、水島里菜、佐藤 仁、しゅはまはるみ、佐野 岳ほか
配給
イオンエンターテイメント
11月27日(金)より全国ロードショー
■ 公式サイト: https://samejimajiken-movie.com/ (外部サイト)
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