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『ドライブ・マイ・カー』
全米映画批評家協会賞にて主要4部門受賞!

2022-01-09 更新

ドライブ・マイ・カーdrivemycar
©2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
配給:ビターズ・エンド

 西島秀俊主演、村上春樹の短編を映画化した濱口竜介監督最新作『ドライブ・マイ・カー』が現在公開中。この度、現地1月8日(土)〈日本時間本日9日〉に発表された第56回全米批評家協会賞にて、本作が作品賞、監督賞(『ドライブ・マイ・カー』『偶然と想像』の2作品に対して)、脚本賞、主演男優賞(西島秀俊)の主要4部門を受賞した!


 米最大の批評家協会である全米批評家協会賞にて、主演男優賞を日本人である西島秀俊が受賞したのはアジア初の快挙! また作品賞は、日本映画では黒澤明監督の『乱』(85)以来となる(台湾・日本合作映画では『ヤンヤン夏の想い出』(2000)が受賞)。

 『ドライブ・マイ・カー』は今季賞レースで、注目度の高いニューヨーク映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞でも作品賞を受賞しており、過去全米、ニューヨーク、ロサンゼルスの3つの批評家協会賞で作品賞を受賞した作品は『グッドフェローズ』(90)、『シンドラーのリスト』(94)、『LAコンフィデンシャル』(98)、『ハート・ロッカー』(10)、『ソーシャルネットワーク』(11)などがある。

 また、全米批評家協会賞の過去2年の作品賞受賞作には、アカデミー賞®作品賞を受賞した、『ノマドランド』、『パラサイト 半地下の家族』がある。


★米賞レースで快進撃続く!

 本作は、これまでに第74回カンヌ国際映画祭にて日本映画初の脚本賞を含む4冠を受賞したのち、第94回米国アカデミー賞®国際長編映画賞部門ショートリストに選ばれている本作。既報通りニューヨーク映画批評家協会賞作品賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞作品賞・脚本賞・監督賞次点、ボストン映画批評家協会賞にて西島秀俊の最優秀男優賞を含む4冠の獲得など、世界中で既に35以上の賞を受賞している。

 さらに国内外のメディアが選ぶ、2021年ベスト作品でも次々上位にランクイン。主演の西島秀俊は〈New YorkTimes〉、〈VanityFair〉、〈SlantMagazine〉にてベストパフォーマーのひとりに選出されており、〈TheFilmStage〉では1位を獲得。同サイトでは三浦透子もベストパフォーマー12位に選ばれるなど、本作キャストにも世界から注目が集まっている。

 日本では公開されるや「大傑作! 美しいラストシーンに涙がこぼれた」「今年No.1!」「時間を忘れて見入ってしまった」「観るたびに発見がある、3回観ても足りない!」などSNSでは熱量のある口コミとリピーターたちの感想が溢れ、8月の公開から5ヵ月近く各地でロングラン上映が続く盛況ぶり。ぜひ劇場にて、ご覧いただきたい。



(オフィシャル素材提供)




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