2020-08-28 更新
原題:Making Waves豪華映画人が語る、映画の“音”へのこだわり
音響に焦点を当てて、知られざる映画の歴史を振り返る
1927年に初めての本格トーキー映画『ジャズ・シンガー』が誕生。それ以降、映画音響は今現在も少しずつ進化の道を歩んでいる。本作ではジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、ソフィア・コッポラ、デヴィッド・リンチ、アン・リー、クリストファー・ノーラン、ライアン・クーグラーなど、著名で独創的な映画監督たちが映画の“音”へのこだわりや芸術性を語るほか、映画の“音”において大きな影響をもたらした名作映画たちを振り返り、知られざる映画音響の歴史に迫る。
映画の音を作るのは技術だけではなく才能の輪
仕事愛を語る裏方たち
裏方として名作映画を手掛けてきた音響技術者たちが明かす、実際の創作と発見。オーソン・ウェルズやアルフレッド・ヒッチコックがもたらした革新、ビートルズが映画音響に与えた影響、チューバッカなど人気キャラクターたちがイキイキとして見える秘密など貴重な体験談を語る。映画音響とは、観客を作品世界に引き込んでいく未知なる音作り。それに挑み続ける技術者たちの飽くなき挑戦と、奥深き仕事愛を知れば、これからの映画鑑賞も違ったものになるだろう。
(2019年、アメリカ、上映時間:94分)
キャスト&スタッフ
監督:ミッジ・コスティン
出演:ウォルター・マーチ、ベン・バート、ゲイリー・ライドストローム、ジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、デヴィッド・リンチ、アン・リー、ライアン・クーグラー、ソフィア・コッポラ、
クリストファー・ノーラン、アルフォンソ・キュアロン、バーブラ・ストライサンドほか
配給
アンプラグド
新宿シネマカリテにて公開中ほか 全国順次公開
■ オフィシャル・サイト: eigaonkyo.com (外部サイト)
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