2021-02-11 更新
松村北斗(SixTONES)、森 七菜
映画『ライアー×ライアー』(2月19日全国公開)のバレンタイン&公開直前イベントが東京・渋谷のTRUNK HOTELで行われ、主演の松村北斗(SixTONES)と森 七菜が参加。バレンタインデーの思い出や、SNSに寄せられた胸キュンな恋のお悩みへアドバイスを送った。
クールでイケメンな同い年の義理の弟・高槻 透(松村)と、ギャルJKのフリをした恋愛経験ゼロの地味系女子・高槻 湊(森)が織り成すラブストーリー。漫画家・金田一蓮十郎による同名コミックを実写映画化した。
義姉・湊を別人の“みな”だと信じてベタ惚れしてしまう透役の松村。お気に入り場面は水族館でのデート・シーンというも「撮影前に熱中して水槽の中を見ていた森さんが、小魚の群れが通った瞬間に“美味そう”と言ったのが印象的。集中したいシーンだったのに魚を見るたびに“美味そうと言っていたなぁ”と思い出してしまった」と森の食欲旺盛発言に笑みをこぼす。それに森は「イワシだったかな? 薬味にショウガやミョウガが欲しいなと思っちゃった」とキュートな笑顔を浮かべていた。
潔癖症の地味系女子大生・湊とJK&ギャルメイク・みなとして透に一目惚れされてしまうキャラクターを演じた森。やはり水族館シーンは思い出深く「久しぶりに水族館に行って、すごくデート・スポットっぽいなあと思った。とても綺麗なので注目してほしい」と見どころに挙げていた。
もうそろそろバレンタイン・デー。理想のバレンタイン・デーを聞かれた松村は「学校で呼び出される、机かロッカーにチョコが入っている、そんな経験したかった」となにやら悔いが残っているようで、「チョコは小1の時に一個もらっただけ。学生時代はバレンタイン・デー当日に自分の机の中を朝一でゴソゴソ探ったけれど、一度も入っていなかった。隣の男子がこっそりスクール・バッグにチョコを隠すのを見て……俺もコソコソしてえ!校舎裏とか呼び出してよ!って思っちゃいました(笑)」と当時の本音をこぼす。バレンタインに向けて「チョコが好きと言ってみたり、授業中の手のあげ方や、朗読も声を低く意識したりした」とアピール・エピソードを明かすと、森から「(チョコをもらえなかったのは)そういうところじゃない?」とバッサリ斬られていた。
森は「カッコいい男子になってチョコをもらってみたい。チョコ80個もらったとか言いたい」と受け取る側への憧れを口にし「バレンタイン・チョコはモテているかどうかが分かりやすく数値化されるので羨ましい。自分もカッコいい男子になって80個という記録を叩き出したい」とイケメンの妄想をしていた。
お悩み相談パートでは、バレンタインでのキュンとくる女性からの理想的告白方法を伝授。松村は「学生ならば呼び出し。昼休みに『ちょっと放課後にいい?』と先手を打つ。場所は人目に付かない校舎裏だと燃える。相手の女性からチョコを渡された時に『渡すだけの想いはあるよ』と言われたらグッとくる」と具体的に指南。森から「チョコを渡すだけの想いはある……というのは素敵なコメント」と褒められると、松村は「僕は女性として生まれてきたほうがよかったのかなあ」と乙女心に火をつけられていた。一方の森は「あざといくらいがちょうどいいかも。チョコはハート型が必須。ペンで好きと書いて『こういうことだから!』と分からせる」とストレート系で、松村に「ぶっきらぼうなところが逆にいい!」と感心されていた。
意中の相手から好意を向けられると途端に冷めてしまう心理を、“蛙化現象”という。そんな状態にある女性の相談者から心の持ちようを聞かれた森は「その気持ち分かる!」と意外にも共感。一方の松村は「それって怖くないですか? 好きだと言われて僕も好きだと言ったら、やっぱり無理となるの!? 恋愛ってそんなに難しい!?」と複雑な心理に驚き顔。
共感の理由を森が「自分のことを好きなんて、この人見る目がないのかも……となってしまう」と説明すると、松村は「ならば好きになってくれた人に、なぜ自分のことを好きなのか、その理由をじっくりと聞くといい」と的確にアドバイス。続けて「もう一歩、蛙に近づいてみるんだよ!」と謎の力説をするも、森から「それどういうこと?」と首を傾げられてしまい、松村は「チョコを1個しかもらえていない奴が恋愛相談なんて……失礼しました」と急に自信をなくしていた。
最後に森は、公開を目前にして「すごく素敵な映画で、たくさんの方に楽しんでいただける作品です。想像以上にたくさんの感情をテイクアウトできるので、ぜひ楽しんで」とアピール。松村は「嘘に隠された純粋さを皆さんの心にたくさん感じ取っていただける作品です。気持ち良く風通しのいい思いを持って帰ってもらえるはず」と自信を込めていた。
(オフィシャル素材提供)