2020-08-09 更新
『今、僕は』『蜃気楼の舟』の竹馬靖具監督の新作『ふたつのシルエット』が、8月28日(金)よりアップリンク吉祥寺、アップリンク渋谷ほか全国順次公開となる。
映画『ふたつのシルエット』は愛の変化を描くファンタジック・ラブストーリー。車窓の移ろい行く風景のように、人生が目紛しく過ぎていく。そんな中で変わったもの、変わらないものを、元恋人同士だった男女を通して描くことにより、特別な感情が生まれる奇跡的な瞬間を捉える。
儚く切ないメロディーセンスで多くのアーティストから熱烈な支持を受けるjan and naomiの楽曲「dab♭」からインスピレーションを受け竹馬監督が書き上げた脚本を、映画『お嬢さん』(パク・チャヌク)、『散歩する侵略者』(黒沢 清)、『きみの鳥はうたえる』(三宅 唱)などへの出演をはじめ、TVや舞台でも活躍中の足立智充と、蜷川演出の舞台に多数出演し、2014年にはシェイクスピアシリーズ第30弾「リチャード二世」でヒロインをつとめた佐藤 蛍を主演に迎え映画化。撮影はヨコハマ映画祭・撮影賞を二度受賞している佐々木靖之(『寝ても覚めても』『パークス』)、さらにJan and Naomiはテーマ曲での参加だけでなく、自身らの役として出演している。
竹馬 靖具(ちくま やすとも)監督 プロフィール
1983年生まれ。
2009年に監督、脚本、主演を務めた『今、僕は』を全国公開。2011年に真利子哲也の映画『NINIFUMI』の脚本を執筆。
2015年、監督、脚本、製作をした『蜃気楼の舟』が世界七大映画祭に数えられるカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭のフォーラム・オブ・インディペンデントコンペティションに正式出品される。『蜃気楼の舟』は2016年1月、アップリンク配給により全国公開。
(オフィシャル素材提供)
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