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永瀬正敏・土居志央梨W主演の映画
『二人ノ世界』特別映像解禁!

2020-07-10 更新

二人ノ世界futarinosekai
© 2020『二人ノ世界』製作プロジェクト
配給:エレファントハウス
共同配給:イオンエンターテイメント

 第10回日本シナリオ大賞佳作を受賞した幻の名作『二人ノ世界』が、6年の歳月を経てついに、本日7月10日(金)よりイオンシネマにて劇場公開となる。

 全てを失った男と、その男を介護することになった目の見えない女との、二人の純愛物語。主演を務めるのは、国内外の名だたる映画監督たちとキャリアを積んだ永瀬正敏。本作の脚本に惚れ込んだ永瀬が、京都芸術大学の当時20代の新鋭制作チームに単身で飛び込み、体の自由がきかない主人公を、その表情だけで見事に怪演! ヒロインに抜擢されたのは、映画『赤い玉、』(高橋伴明監督)での大胆演技で注目を集め、今や数々の監督、俳優が太鼓判をおす女優・土居志央梨。盲目のヘルパーという難しい役柄を体当たりで演じ、観客の心を震わす演技をみせている。あたりまえとは何か。生きることとはなにか。むき出しで偽りのない、慈しみに満ちた男女の愛。求め合う二人が行き着く世界は、不安や混乱が渦巻く今の世の中の希望の光となり、観るもの全ての心に深く刺さる作品になっている。

 この度、本作の公開に先駆けて、特別映像が解禁されることとなった。



 また、一足先に本作を鑑賞した行定 勲監督ら豪華映画人3名のコメントも届いた。


行定 勲(映画監督) コメント

 永瀬正敏の演技は言わずもがなだが、土居志央梨の存在感がとにかく素晴らしい。
 二人の作り出す世界に引き込まれ、何度も胸を締め付けられた。


瀬々敬久(映画監督) コメント

 不自由ということに直面しないといけない今、ホントウの自由とは何かということが静かに沁みてくる。
 いかに人間は心を自由に生きることが出来るのだろうか。この映画の真っ向勝負の問いかけが胸に突き刺さってくる。


石井岳龍(映画監督) コメント

 奇跡の復活公開まで6年という長い歳月を必要としたというこの作品、そこに至るまでの苦難の道のりの現実は、この作品に刻まれる二人の傑出した俳優の演技、日本映画界の至宝・永瀬正敏が演じる俊作と、凜とした生命感で過酷な現実と真っ向対峙する華恵を体現する土居志央梨の二人ノ世界、その表情や佇まいや仕草の細部の結晶化を、逆により息づかせ、光り輝かせた。その微かだが確かな光は、やはり、映画館の闇の中でこそ、より再生復活の輝きを増すのだ。



(オフィシャル素材提供)



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