2020-08-05 更新
浜辺美波、北村匠海、えみりん(YouTuber・特別ゲスト)
実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』の公開に先駆け、スタジオショウケースにて「公開直前!夏の恋を語りつくせ!浜辺美波×北村匠海×エミリン生配信スペシャル!」と題された生配信イベントが実施された。配信が始まると本作の主演をつとめる、浜辺美波、北村匠海、そして、スペシャルゲストとしてティーンに絶大な人気を誇るYouTuberのエミリンが登場!
MCから北村と浜辺の印象を聞かれたエミリンは、「“キミスイ”(『君の膵臓をたべたい』)で初めて知って、当時すごい2人が出てきたな、と一視聴者として感じていました。今回が実写としては3年ぶりの共演作ということで、すごくテンション上がってます!」と興奮した様子で答えた。『君の膵臓をたべたい』の撮影、宣伝をしていた3年前を振り返って、お互い人見知りの性格で会話が少なかったという浜辺と北村だが、お互いの当時の印象を聞かれると、北村は「本当に大変だったよね。285媒体の取材を2人で日本中回りながらやって」、とかつての心境を語り、浜辺も「美味しいものを食べて、今自分がどこにいるか覚えていました!」と楽しそうに思い出を語った。
本作を一足先に試写会で観たエミリンは「元々恋愛映画や少女漫画が私自身大好きで、よくある感じなのかな?と思っていたのですが、観たら全然違いました! ただのキュンキュンだけじゃなくて一人ひとりの考え方、人生、葛藤がすごく上手に描かれていて、この気持ち忘れていたな、という部分を教えてくれましたね。本当に、本当に良かったんです!」と作品を思い出し、涙ぐみながら絶賛すると、浜辺は「私も大好きな方にそんなこと言ってもらえて、こちらが泣きそうですよ!」と感激。
また、理想のシーンを聞かれた浜辺は、「文化祭のとき、校舎の屋上で、好きな男の子に写真を撮ってもらうシーンです」と回答すると、エミリンは、「エンディングの主題歌もマッチしていて本当に良かったですよね! あのシーンの浜辺さんの表情が切なくて儚くて可愛くて! この世の言葉では表せないですよね!」と大盛り上がり。すると北村が、「すみません(笑)、女子会感についていけないんですけど(笑)」と女子トークにタジタジの様子だった。
北村も理想のシーンを聞かれると、「理央が、朱里と和臣が2人で歩いているところをベランダから見てしまうシーンですね。そこが一番グッときたんですよね。めっちゃ苦しいんですけど、苦しんで苦しんで、プラスに変わった瞬間に、愛ってこれだなと思うので。良いことばっかの人生よりは、理央みたいな転んだり、苦しんだり、暴走しちゃうのは男してはグッと来ますね」と語ると、エミリンは、「深いですね。実際の恋愛って上手くいかないことのほうが多いし、その中でみんなもがいて、成長していくので、この作品、すごくリアルですよね!」と語り、さらに映画の見どころを聞かれた北村は、「男の友情もちゃんと描かれているところですね。理央と和臣がある映画をキッカケに意気投合するシーンが楽しかったです。学生の時の友情ってそういうところから始まっていたなと。この作品は、それぞれの片思いの映画でもありますけど、家族の話だったり、男同士、女同士の友情部分も含めて、ぜひ観てほしいです!」と見どころを語った。さらに浜辺と北村にエミリンが、「もし良かったら(私のYou Tubeに)出てください!」と直接オファーする場面もあり、視聴者からは「え、見るしかないやん!」、「やばそれはやばい!」、「最高すぎる!」と大興奮の声が上がった。
最後に北村は「今回こういう状況(コロナの影響)で直接伝えられなかった思いがあって、映画の中にもそんな思いや一歩踏み出せないようなことが詰まっておりますので、この映画を通じて、前向きになってくれたらいいなと思います」とコメント。浜辺は、「『思い、思われ、ふり、ふられ』は、4人の青春の片思いを描いているのですが、“青春”がしっかり描かれているので、自分たちはこんなに“青春”ってキラキラしているんだと、学生の方は気がつく機会になるかと思いますし、社会人の方は、“青春”というものをもう一度感じられる作品になっていると思います。そして本作が皆さんの夏の思い出なっていただけたらと思います。ぜひ劇場に8月14日お越しください」とコメントし、生配信イベントはあっという間に幕を閉じた。
(オフィシャル素材提供)