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2021-03-21 更新


ゾッキzokki
© 2020「ゾッキ」製作委員会

イントロダクション

 ミニシアターの公開ながら4万人動員の異例の大ヒットを産んだ『音楽』の作者であり、その独特な表現力が唯一無二の作家と称される天才漫画家大橋裕之の幻の初期作集「ゾッキA」「ゾッキB」を原作に、日本を代表する俳優であり、クリエイターとしても異能示す竹中直人・山田孝之・齊藤 工の三人が映画監督として共同制作をした、奇跡の実写映画化である『ゾッキ』が、2021年春に全国公開となる。

 映画監督として、8作目となるベテランの竹中、3作目の齊藤、映画作品初監督となる山田。キャリアの異なる3人だが、共通して俳優として第一線で作品至上主義を徹底してきた。その上で枠にとらわれず、映画監督、プロデューサー、クリエイターとしても表現している3人が一丸となり、『ゾッキ』が生まれた原点である、大橋氏の生まれ故郷・愛知県蒲郡市でロケを敢行し、多彩なキャスト・音楽など、それぞれのこだわりや人脈を集結させて制作! 大橋裕之氏の初期短編集「ゾッキA」「ゾッキB」は、およそ30編の傑作短編作品が収録されており、本作はその中から多数エピソードを織り交ぜて構成し、脚本を舞台演出家・劇作家の倉持裕が書き上げた、ありふれた日常に巻き起こる、不思議な笑い包まれた、なんだか分からないけど、きっとあなたの明日を楽しくする、唯一無二のヒューマンコメディ。


zokki

ストーリー

 今日も地球は[秘密と嘘]で回っている。

 ある女は、[秘密は大事に、なるべくたくさん持て]と助言する祖父が告白した、秘密の数に腰を抜かす。

 ある男は、あてがないというアテを頼りに、ママチャリで“南”を目指す旅に出る。

 ある少年は、成り行きでついた[嘘]をきっかけに、やっとできた友だちから“いるはずのない自分の姉に恋をしたと告げられ、頭を悩ませる。

 ある青年は、今は消息不明の父と体験した幼い日の奇妙な出来事を思い出していた。

 そして、日々なんとなくアルバイトに勤しむひとりの少年は、“ある事件”が海の向こうの国で起こったことを知る――。


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(2020年、日本、上映時間:133分)

キャスト&スタッフ

原作:大橋裕之「ゾッキA」「ゾッキB」(カンゼン刊)
監督:竹中直人、山田孝之、齊藤 工
脚本:倉持 裕
プロデューサー:伊藤主税、山田孝之、川端基夫、川原伸一
企画:谷島正之、竹中直人
音楽監督:Chara
主題歌:「私を離さないで」Chara feat. HIMI
出演:吉岡里帆、鈴木 福、満島真之介、柳ゆり菜、南 沙良、安藤政信、ピエール瀧、森 優作、九条ジョー(コウテイ)、木竜麻生、倖田來未、竹原ピストル、潤 浩、松井玲奈、辺佑太朗、石坂浩二(特別出演)、松田龍平、國村 隼ほか

配給
イオンエンターテイメント
4/2(金) 全国公開・3/26(金) 愛知県先行公開※一部劇場除く

■ オフィシャル・サイトzokki.jp (外部サイト)



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