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2019-12-22 更新
監督&俳優養成スクール・ENBUゼミナールの《シネマプロジェクト》第7弾作品として制作され、映画『カメラを止めるな!!』と同時イベント上映された映画『きみはなにも悪くないよ』を監督した岡元雄作が、実際に母親を亡くした経験から着想し、死者との向き合い方をテーマに、ロマンスありホラーありのサスペンスムービーである映画『Last Lover ラストラバー』を誕生させた!
8月にアメリカで開催された「ロサンゼルス日本映画祭2019」ではベストアンサンブルアワードを受賞した本作が、先日行われた「第3回ベルリンモーションピクチャーフェスティバル」でも日本映画として初ノミネートを果たし、更にグランプリとなる最優秀長編作品賞を獲得!
この「ベルリンモーションピクチャーズフェスティバル」は低予算ながらも上質な映画を生み出している製作者に特化した国際的なイベントとしてスタートし、世界中の独立系映画製作者の交流の場にもなっている。
審査員からは「優美早紀、安藤慶一の演技がとても素晴らしく、キャラが立っていた。幽霊だけども、生きているかのような生き生きとした演技で感情移入がしやすかった。撮影や、演出も最高」と絶賛され、堂々の受賞となった。受賞に際し岡元監督は「ロサンゼルスに続き、ドイツでも受賞することができて光栄です。海外でどう観られるのか不安でしたが、大切な人を失った時に感じる想いは共通で、僕のメッセージを素直に受け取ってもらえて嬉しかったです。本作は僕の亡くなった母親を追悼するために作った映画です。映画館を作るほど映画を愛していた母なので、海外でも評価されてきっと喜んでくれていると思います」 と喜びを語った。
大切な人を突然失うという誰もが人生で一度は体験する葛藤にスポットを当て、亡くなった人にもう一度会えたとしたら、果たしてそれは幸せなのかを問いかけた、ホラーありサスペンスありのロマンスムービー『Last Lover ラストラバー』は、死者との向き合い方をテーマに描いた感動作。
その予告編も解禁された! 恋人の光希(安藤慶一)を事故で亡くした主人公・美優(優美早紀)は、身の回りで不思議なことが起きることに不安を感じていた。「霊が戻ってくる可能性がある」という住職の言葉通り、光希は美優の元に帰ってくる。生きていた頃と同じように実体もある光希との時間を取り戻したかのように見えたが……。二人の未来が気になる予告編となっている。
亡くなった母親を追悼したいという岡元監督の想いから企画された映画『Last Lover ラストラバー』は2020年1月31日(金)よりテアトル新宿にて2週間限定レイトショー、全国順次公開!
(オフィシャル素材提供)
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