2019-12-12 更新
片寄涼太
「別冊フレンド」(講談社)にて大人気連載中のみきもと凜の同名少女まんが「午前0時、キスしに来てよ」が片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と橋本環奈をW主演に迎えて実写映画化、ティーンに絶大な支持を集める本作が映画となって幅広い年齢のファン層を拡げ、大ヒット上映中。
この度、第3回目を迎える「アジアン・スターズ・アップ・ネクスト・アワード」の授賞式が日本時間12月10日夜に行われ、映画『午前0時、キスしに来てよ』に出演中の片寄涼太がアジアのスター俳優たちと共に日本からの国際派若手俳優として、記者会見で流暢な英語でのスピーチを披露し、レッドカーペットと授賞式に参加。日本人として今年度唯一受賞、日本人男性としては初の快挙になった。ホヤッホヤの写真と共にコメントが現地から到着した!
マカオ国際空港の到着ゲートから姿を見せるや否や、空港に集まったファンの悲鳴のような大きな歓声に包まれ、片寄もその熱烈歓迎ぶりに驚いた様子。
翌日10日12時(現地時間)、きらびやかなマカオの町で行われたマカオ国際映画祭にて、米Varietyが期待するアジアの次世代スター8人に贈られる「アジアン・スターズ・アップ・ネクスト・アワード」の記者会見が開かれ、たくさんのプレスが会場に集まった。
記者会見には、日本人として今年度唯一受賞した片寄涼太をはじめ、BNK48に所属しているタイ出身のプレーワー・スタムポンとジェニス・オープラサート、『コンフィデンシャル/共助』(18)や『EXIT』(19)に出演している韓国出身のユナ(少女時代)、第31回東京国際映画祭で東京ジェムストーン賞に輝いたベトナム出身のリエン・ビン・ファット、今年のマカオ国際映画祭で上映された『Homecoming(英題)』に出演しているインドネシア出身のアスマラ・アビゲイル。さらにNetflix作品のキャストから、『A Second Chance』に出演しているフィリピンの女優ベア・アロンソ、『慕情のアンソロジー』に出演しているインドの女優ブミ・ベドニカルも出席した。
『午前0時、キスしに来てよ』の国民的スーパースター綾瀬 楓のごとく、光り輝くリアル・スーパースター片寄涼太に、記者会見に集まったプレスからはフラッシュの嵐。アジアのスター俳優のなかでも、ひときわスポットライトがあっているかのように眩しいカメラのフラッシュが、片寄を照らしている。そんな興奮気味の雰囲気の中、艶やかなブルーの衣装で参加した片寄は英語で「映画祭とバラエティー誌に選んでいただき感謝します。また、スタッフ、家族、そしてファンにお礼を言いたいです。皆さんのサポートのおかげで受賞することができました。私の夢はエンターテイメントの世界でアジアと日本の架け橋になることです。この賞を頂き、私のキャリアにとっても一つの節目となるとともに、夢の実現への一歩となると思います。ありがとうございます」と力強くピ―チし、大きな拍手を浴びた。
10日夜、片寄は黒のタキシードで「これからレッドカーペット歩きますー!」とにこやかにコメントし、カーペットイン。ファンとプレスに「涼太ー! 涼太ー!」と呼び止められながら、片寄は笑顔で対応したくさんのプレスカメラの前で堂々とポーズを決めた。
「『午前0時、キスしに来てよ』はどんな映画ですか?」という記者からの質問に対し、片寄は「この映画は、王子様との恋愛にあこがれている夢見がちな女子高生の現代のシンデレラ物語です。私は、国民的スーパースター綾瀬 楓を演じています」と答えると「そのあなたがスーパースターでしょ?」と言われ、片寄は「YES!」とはにかみながら答えた。ランウェイ後、片寄は「凄く賑やか!」と興奮気味にコメントし大盛況の中でレッドカーペットイベントは幕を閉じた。
その後、日本人唯一の参加となった本授賞式は、とても暖かい雰囲気に包まれながら終了した。バラエティ・アジア責任者のパトリック・フラター氏は、受賞の理由について「我々は輝かしい経歴を持ち、世界にも通用する若き才能の持ち主を探していた。片寄涼太氏は日本ではすでに有名であるが、世界ではまだその名は広く知れ渡っていない。しかし彼には優れた才能と力、そしてそれらを世界に向けて発信していこうとする気持ちがある」と話し、大絶賛。まさにマカオでは“片寄”フィーバー中!
【受賞内容】「アジアン・スターズ・アップ・ネクスト・アワード」(Star Asia UpNext)
アジアで国際的に活躍する若手俳優を対象とした賞で、今年、日本人としては片寄涼太が唯一受賞している。
『午前0時、キスしに来てよ』では、片寄演じる国民的スーパースター・綾瀬楓と、橋本演じる普通の女子高生・花澤日奈々が奇跡のような“まさか!”の出会いを経て、誰にも言えない「ヒミツの恋」をするロマンティックなリアル・シンデレラLOVEストーリー。。海外での活躍が今後さらに期待される中、映画さながら、国民的スーパースター綾瀬 楓を彷彿とさせる見事な受賞となった。
◆マカオ国際映画祭◆
マカオ国際映画祭は、アジアのハブとして世界へのアジアの才能をアピールすることを目的とされ設立された映画祭で、本年度は12月5日~10日の日程で開催。スタッフにはヨーロッパやアジアから、メジャー映画祭で仕事をするプログラマーを集め、これからの飛躍が活躍される映画祭である。
第4回マカオ国際映画祭のテーマは、「一帯一路(中国沿岸部から東南アジア、スリランカ、アラビア半島の沿岸部、アフリカ東岸などを結ぶ経済ルート)をつなぐ国々の文化」。映画祭賞の審査員長を務めるのは、香港の著名な映画監督、陳可辛(ピーター・チャン)。アンバサダーとして、中国から王小帥(ワン・シャオシュアイ)、韓国からKim Yong-hwa(キム・ヨンファ)、インドからKaran Johar(カラン・ジョーハル)ら、旬の映画監督が登壇する。そのほか、タレントアンバサダーとして、香港を中心にアジアで活躍する女優の劉嘉玲(カリーナ・ラウ)、韓国の男性アイドルグループ「EXO」のスホが来場する。
(オフィシャル素材提供)