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2019-08-21 更新
先頃、アメリカのロサンゼルスにて開催された「JAPAN FILM FESTIVAL LOS ANGELS2019 第14回ロサンゼルス日本映画祭」8月17日~18日開催)にて、武 正晴監督の映画『銃』が最優秀監督賞を受賞した。
この映画祭は、歴史的にも日本人と縁の深いロサンゼルスの地にて“茶の間”など日本文化の理解を深めるためのイベントとしてスタートしたが、時代の変化に伴い2008年より新たに今の名称に変えて幅広いジャンルの日本映画を上映、アメリカの観客に現代日本の文化について理解を深めてもらい、日米間のコミュニケーションと意見交換を促進できる場として開催されている。
上映後の監督Q&Aでは、「全編モノクロで、どこか非現実的感を演出しているけれども、最後にカラーになって一気に現実感を放ち、どこか悲しげな余韻と衝撃を残していて、銃社会のアメリカに住む人にとって、問題定義させられる作品だった」など、アメリカの観客から大きな支持を得た。
<武 正晴監督 受賞コメント>
最優秀監督賞をいただきましてありがとうございました。
『銃 -The Gun-』という作品は、問題定義としてアメリカという国で上映することを目的の一つにしていたので、アメリカで上映していただいて感謝します。
今回、日本の大学生(男性)が銃を拾うという物語だったのですが、日本に帰国したら、女性が銃を拾うという、銃の続編を撮ります。帰国したら、スタッフ皆も喜ぶと思います。
監督賞というのは、スタッフの代表の賞だと思っているので、スタッフ、キャストの全ての皆様、映画をご覧になっていただいた皆様に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
(オフィシャル素材提供)
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