2020-01-10 更新
橋本環奈、小関裕太、中村獅童、瀬戸利樹、甲斐翔真、中尾暢樹、福山翔大、中田圭祐、山田愛奈、若月佑美、栗原 類、恒松祐里、中島健、三上紗弥、鈴木つく詩、白石拳大、北村優衣、小出水賢一郎、さいとうなり、宮下一紗、安田啓人、神田 穣、東 啓介、真崎かれん、駒形咲希、宗綱 弟、戸苅ニコル沙羅、吉田仁人、山本彩加、大森つばさ、河井つくし、中島来星、黒澤胤也、宮本夏花、竹葉リサ監督
映画『シグナル100』の都内で行われた完成披露会見に橋本環奈、小関裕太、中村獅童、瀬戸利樹ほか、フォトセッションでは甲斐翔真、中尾暢樹、福山翔大、中田圭祐、山田愛奈、若月佑美、栗原 類、恒松祐里、中島健、三上紗弥、鈴木つく詩、白石拳大、北村優衣、小出水賢一郎、さいとうなり、宮下一紗、安田啓人、神田 穣、東 啓介、真崎かれん、駒形咲希、宗綱 弟、戸苅ニコル沙羅、吉田仁人、山本彩加、大森つばさ、河井つくし、中島来星、黒澤胤也、宮本夏花の総勢34名が劇中の衣装で大集結した。会見前にはメガホンを取った竹葉リサ監督が登壇して作品についてコメントした。
本作は、漫画「不能犯」「虐殺ハッピーエンド」などを手掛ける宮月 新の同名コミックが原作。近藤しぐれが作画を手がけている。担任教師によって“自殺催眠”をかけられた36人の生徒たちが、生き残りをかけた狂気と絶望のデスゲームに挑むさまが描かれる。
最初に橋本環奈、小関裕太、中村獅童、瀬戸利樹が登壇し、作品についてクロストークを行った。
バドミントン部所属の樫村玲奈役で主演した橋本は「みんな仲が良くて、和気あいあいとしていました」と撮影現場を振り返る。作品については「すごくスピード感があって、まるでお化け屋敷みたい。分かっていても驚いちゃう。視覚的にも楽しめるし、何が正義なのかと、観る人によって感想が変わってくる映画です」とアピール。
続けて、獅童の印象について橋本は「お会いする前にInstagramを見て、物腰が柔らかい方だなという印象を持っていたのですが……」と話しだし、「先生役の獅童さんが出演するシーンでは、最初のうちは獅童さんがアドリブで生徒をいじったりして、みんなを自然と笑わせていたのですが、狂気的な場面になったとたんに豹変して、目に見えない空気感で圧を感じました。表情があまりに怖すぎて……。人って1日でこんなにガラッと変わるんだというのを体験しました。でもメリハリのある現場ですごくインパクトのある作品になったなと思います」と恐怖の表情を見せたという獅童との共演を振り返っていた。
一方、中村は「あんなすごい目力で向かってくる女優さんは橋本さんだけですね。全身で芝居を受け止めないと負けてしまうな、と……。素晴らしい女優さんだなと思いました」と橋本の演技を絶賛した。
サッカー部の榊蒼汰役の小関裕太は「生徒全員の名前を初日から覚えていた」と橋本の座長ぶりに感心しきりだった。和田隼役の瀬戸は「やっと公開されるので、嬉しい。キャスト、スタッフ、みんな全力で頑張りました」と自信を覗かせる。
また、狂気の担任役を演じた中村は「みんな若いひとばかりで、居心地の悪い現場でした」と苦笑しつつ、今作でモテ男を演じている小関に「モテ男かぁ(うらやましげ)。モテ男役なんて一回もやったことがない。今月の歌舞伎でも悪役だし……。さわやかな役待ってま~す!」と熱烈アピールしていた。
フォトセッションでは生徒役を務めたキャスト陣も登壇した。橋本は「こんな人数が集結するのは珍しいのでは……」とコメントしていた。
(取材・文・写真:福住佐知子)
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