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2019-07-11 更新
ユースケ・サンタマリア、指原莉乃、山里亮太(南海キャンディーズ)
劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』の公開アフレコが都内で行われ、日本語版声優を務めるユースケ・サンタマリア、指原莉乃、山里亮太(南海キャンディーズ)が出席して“ONE PIECE愛”を爆発させた。
本作は、テレビアニメ放送20周年を記念した劇場版14作目となる最新作。原作者の尾田栄一郎が監修で参加のオリジナル・ストーリー。主題歌はWANIMA「GONG」。ルフィたち麦わらの一味が訪れる「海賊の、海賊による、海賊のための世界一の祭典」海賊万博を巡る大乱戦の模様が描かれる。
「ONE PIECE」の大ファンだというゲスト声優の3人は明るい笑顔で登場。報道陣を前に3人そろっての公開アフレコを楽しんだ。
「海賊万博」の主催者ブエナ・フェスタ役を務めたユースケは、オファーを受けた時の心境を「ファンのままでいたい気持ちもあって、参加を悩みましたが、大好きな『ONE PIECE』の世界に入れるチャンスを逃せなかった」と語り、「かなり緊張したけれど、勇気をもってオファーを受けて良かった!」と興奮気味に話した。公開アフレコ中、ノリノリでアドリブ満載のユースケに、山里が「そのセリフないです!」、指原が「こんなにふざけていい場所なんですか?」とツッコむ場面もあった。
指原は触れたものの幻を出現させる「ビジョビジョの実」の能力者で、「海賊万博」のアイドル的存在・歌姫アン役を演じた。「オファーをもらって、『ちょっと、待ってください。どうしよう』という気持ちでした。楽しみと不安が半分半分で……。不安のほうが大きかった」と最初の心境を吐露。
「海賊万博」を熱狂の渦へと誘う司会者・ドナルド・モデラート役を務めた山里は「ルフィたちに会うのは『ONE PIECE』が始まったときからの夢だった。夢が叶ったと思ったけれど、作品の邪魔したくないという気持ちもあって、録る前日は緊張で眠れなかった」とコメントした。山里は6月に女優の蒼井 優と結婚しており、自身の結婚について取材陣から質問されると、「アフレコしているときには結婚が決まっていたので、『これから1人じゃないんだぞ』という決意が声に出ていたかもしれない」と話す。すると、ユースケから「どうりで声にツヤが出ている」と称賛され、照れる場面も見られた。
最後に、山里が「劇場に映画を観に行くというよりも“海賊万博を見に行く”という気持ちで。今までで一番ルフィたちに近づける作品!」、指原が「全員が楽しめる作品!」、ユースケは「20周年だからこそ実現した全勢力が集合する作品!」とそれぞれに熱くアピールした。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)
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