インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash




広告募集中

このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Madia Player ダウンロード
Windows Media Playerをダウンロードする

舞台挨拶・イベント

トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』

『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』
『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』
製作発表会見

2019-05-27 更新

『劇場版 仮面ライダージオウ』奥野 壮、押田 岳、大幡しえり、渡邊圭祐、DA PUMP、田﨑竜太監督
『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE』一ノ瀬 颯、綱 啓永、尾碕真花、小原唯和、岸田タツヤ、兵頭功海、金城茉奈、吹越 満、北原里英、佐野史郎、上堀内佳寿也監督

仮面ライダージオウ,騎士竜戦隊リュウソウジャーzi-o-ryusoul 配給:東映
7.26(Fri)ROADSHOW
© 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
© 2019 テレビ朝日・東映AG・東映

 『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』と『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』の製作発表会見が都内で行われ、ヒーローたちが勢ぞろいした。


zi-o-ryusoul

 『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』は特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」の“本当の最終回”に位置付けされる劇場版。平成仮面ライダーシリーズの20作記念作品にして、過去のレジェンドライダーたちの出演も話題となった「仮面ライダージオウ」。50年後の未来で、自分が世界を支配する魔王・オーマジオウとなっていることを知ったソウゴは、自らの運命を変えて人々が平和に暮らせる未来を作るべく、仮面ライダージオウとして戦い続ける。今回の劇場版では、王誕生に隠された大いなる陰謀が明らかになり、「仮面ライダージオウ」最大の謎が明かされる。

 『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』からは、奥野 壮(常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ)、押田 岳(明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ)、大幡しえり(ツクヨミ)、渡邊圭祐(ウォズ/仮面ライダーウォズ)と田﨑竜太監督が出席した。


zi-o-ryusoul

 ゲストとして、人気ダンス&ボーカルグループ「DA PUMP」のメンバー全員が歴史の管理者と名乗る謎の集団“クォーツァー”役で出演。リーダーのISSAが仮面ライダーバールクスを演じている。

 子供の頃から「仮面ライダー」の大ファンだったというISSAは、「いつか自分も改造人間になりたいと思っていたので、夢が実現して嬉しくて涙が出ました」と喜びをかみしめる。嬉しすぎで撮影の前日は眠れなかったことも明かしていた。「DA PUMP」は今作で主題歌も担当している。「DA PUMP」メンバーたちは「国民的な作品で、周りに自慢できます」と喜びを語っていた。


zi-o-ryusoul

 田﨑監督は、「仮面ライダーアギト」から平成仮面ライダーを監督してきた。「平成仮面ライダーの最後となるジオウ。アンカーを務めるということは、平成仮面ライダーの最終回という気持ちで挑みました。元号が変わり、令和の民に何を伝えられるのか……。楽しみにしていただければ……」と観客の期待をあおった。

 また、「DA PUMP」が出演しているのにダンス・シーンが無いことに触れた田﨑監督は「体を動かすことに真摯に取り組んできた方々は、リズム感や、観客の目がどこにいくかという感覚が培われている。それが芝居をするうえでも武器になっていると思う」と「DA PUMP」の演技力を称賛した。

 主人公の仮面ライダージオウ/常磐ソウゴを演じる奥野は「(ドラマシリーズを)観ている視聴者の方々が、『こんなことがあっていいの?』と思う展開や見どころがたくさんあります。僕たちキャスト、スタッフが全力で撮影に臨んでいます。渾身の作品となっていますので、ぜひ劇場に足を運んでください!」と力強くアピールした。


zi-o-ryusoul

 映画『劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』からは、一ノ瀬 颯(コウ/リュウソウレッド)、綱 啓永(メルト/リュウソウブルー)、尾碕真花(アスナ/リュウソウピンク)、小原唯和(トワ/リュウソウグリーン)、岸田タツヤ(バンバ/リュウソウブラック)、兵頭功海(カナロ/リュウソウゴールド)、金城茉奈(龍井うい)、吹越 満(龍井尚久)、6500万年前のリュウソウ族役で、ゲスト出演する北原里英(ユノ)、佐野史郎(ヴァルマ)、上堀内佳寿也監督が出席した。地球に襲来した凶悪な戦闘民族・ドルイドンに立ち向かうリュウソウ族の5人の騎士たちの活躍が描かれる。


zi-o-ryusoul

 ゲスト出演の佐野は「戦隊シリーズ出演は3度目になります。こういう(特撮の)世界が大好きですし、子どもの頃から悪役に感情移入していたタイプなので、自分にとっての集大成的な意味合いも含めて、本当に楽しかったです」と語る。さらに、「ヒーローよりも悪役に感情移入してしまうタイプなので、次回の出演(オファー)も悪役マストでお願いします」とコメントした。さらに、撮影現場についても「現場は寒くて過酷でした。とにかく寒い! あまりにも寒くて、何をやっているか分からなくなった」と撮影エピソードを話して会場に笑いを誘った。


zi-o-ryusoul

 ヴァルマの娘・ユノを演じる北原は「小さい頃からの憧れで、絶対に誰もが通っている道である『戦隊シリーズ』に自分も関われることができて、本当に嬉しかった」と出演の喜びを明るい笑顔で語った。

 主人公のリュウソウレッド/コウ役を務めた一ノ瀬は「6,500万年前と現代を行き来する、映画にふさわしい壮大なスケールの作品になっています」と作品をアピールした。


(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)



関連記事

Page Top