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舞台挨拶・イベント

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『ロケットマン』
第72回カンヌ映画祭
レッドカーペット&記者会見

2019-05-24 更新

タロン・エガートン、リチャード・マッテン、ブライス・ダラス・ハワード、キット・コナー、デクスター・フレッチャー監督、エルトン・ジョン(製作)、バーニー・トーピンなど

ロケットマンrocketman 配給:東和ピクチャーズ
8月23日(金) 全国ロードショー!
© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

 『キングスマン』シリーズのタロン・エガ-トン主演、ノンクレジットながら昨年の大ヒット作『ボヘミアン・ラプソディ』の最終監督を務めたデクスター・フレッチャーという話題のタッグで贈る、音楽界の最高峰グラミー賞を5度受賞し、「ローリングストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大なアーティスト100組」にも選ばれた伝説的ミュージシャン“エルトン・ジョン”の半生を映画化した話題のミュージック・エンターテイメント超大作『ロケットマン』。5月14日(火)[現地時間]より開幕した第72回カンヌ国際映画祭で、アウト・オブ・コンペティションに選出された本作のプレミア上映が行われ、レッドカーペットに主演のタロン・エガートン、監督のデクスター・フレッチャー、そして製作を務めたエルトン・ジョン本人をはじめとする豪華キャスト・スタッフ陣が登場! 面々は、公式記者会見にも出席し、大勢の記者の前で本作の魅力を語った。


<レッドカーペット>

 世界3大国際映画祭に数えられる国際的な映画の祭典で、例年世界中から高い注目を集めているカンヌ国際映画祭。各国から集まった約400名の記者と観客でひしめき合うレッドカーペット会場に、エルトン・ジョンを演じた主演のタロン・エガートン、エルトンのマネージャーのジョン・リードを演じたリチャード・マッテン、エルトンの母シーラを演じたブライス・ダラス・ハワード、エルトンの子役時代を演じたキット・コナー、本作のメガホンを取ったデクスター・フレッチャー監督、そして本作に製作としても関わったエルトン・ジョン本人といった錚々たる面々が登場! このカンヌ国際映画祭で、初めて本作が一般の方々の目に触れられるということもあり、一同は終始ハイテンション! タロンは喜びのあまりエルトンとハグを交わしたり、さらにはエルトンのほどけた靴紐を結びなおしてあげるなど、映画の制作を通して築き上げた仲の良さをみせつけました。また会場に集まった大勢のファンからの歓声や記念撮影などにも快く応じる姿も見せた。


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<プレミア上映>

 続けて行われたプレミア上映に参加した一同。上映終了後、会場は約4分間に及ぶスタンディングオベーションとともに大歓声が響き渡り、またエルトン本人に向けても万雷の拍手が巻き起こった。その様子に、感極まったタロンは涙を流し、エルトンも喜びを噛みしめながら、しっかりと肩を抱き合う場面も。エルトンに歌詞を提供してきた長年のパートナーであるバーニー・トーピンを始め、リチャードやブライス、フレッチャー監督らも2人に拍手を送り、大盛り上がりの上映となった。

 さらにその後のイベントでは、エルトンがタロンと共に、本作のタイトルでもあり、劇中でタロンの歌声により披露される予定の名曲「ロケットマン」をデュエットで披露! ピアノを弾きながら満面の笑みで歌うエルトンと、負けじと持ち前の美声を響かせるタロン。アイコンタクトを取りながら、楽し気にパフォーマンスする2人の姿に会場も釘付けとなった。

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<公式会見>

 昨年の大ヒット作『ボヘミアン・ラプソディ』の最終監督を務めたデクスター・フレッチャー監督の最新作であり、題材となった伝説のミュージシャン、エルトン・ジョン本人も製作に入っていることからも熱い注目が集まっていた本作。前日に行われたプレミア上映で、映画を鑑賞した映画評論家らからも絶賛の声が続出しているということもあり、公式会見には200人を超える大勢のマスコミ陣が押しかけた。MCに呼び込まれ、会見場に登壇したのは、タロン・エガートン、リチャード・マッテン、ブライス・ダラス・ハワード、デクスター・フレッチャー監督。


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 記者たちからは次々に質問が飛び交い、監督のデクスター・フレッチャーはエルトン・ジョンの存在について「エルトンはこの映画の原動力だよ。脚本はエルトンの口述から生まれたものだから。彼はアーティストして長いあいだ共作をやってきた。だから寛大かつ理解ある態度で、僕らに作りたいように映画を作る自由をくれたんだ。彼がこの映画を気に入ってくれたというのは僕らにとってとても重要なんだ」と語った。

 エルトンを演じたタロン・エガ―トンは世界的な音楽レジェンドを演じた経験について「エルトンは世界中から愛されている現象みたいな存在なんだ。多くの人が自分の一部だと感じている。自分の人生の思い出の一部としてエルトンの曲を覚えているんだ。だから彼を演じるのは栄誉だったよ」と語り、昨晩の公式上映について「公式上映のあった昨晩は、間違いなく僕の人生にとって最高の瞬間だった。(涙ぐんだことに対しちょっと感情的になりすぎちゃったかな(笑)」と、喜びを語った。

 リチャード・マッデンは、彼の演じたジョン・リードについて、「映画の中では悪役的な存在だけれど、ジョンには魅力的な男でカリスマもあったんだ。彼を知っている人なら誰もがそう言っているんだ」と自らの役柄を分析した。

 エルトンの母シーラを演じたブライス・ダラス・ハワードは、「この映画は物語と音楽、両方を提供してくれる最高のスペクタクルだと思うわ。一人で観るより大勢で体験してほしいわ」と、本作の持つ劇場体験としての完成度の高さに自信をのぞかせた。


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(オフィシャル素材提供)



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