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2019-06-09 更新
アップリンク渋谷にて8月公開の映画『メランコリック』が、ドイツで開催された第19回日本映画祭「ニッポン・コネクション」で観客賞を受賞した。
映画『メランコリック』は、名門大学を卒業後、うだつの上がらぬ生活を送っていた主人公・和彦が、たまたま訪れた銭湯でバイトを始めるが、その銭湯は閉店後の深夜、風呂場を「人を殺す場所」として貸し出していることを知り……。ひょんなことから人生が動きだしてしまう人間模様を変幻自在な展開とストーリーで描いた、巻き込まれ型サスペンス・コメディ。
上映は現地時間6月1日に行われ、観客からも「ドイツでは公共浴場が減っていっているので、少し感傷的になった」、「素晴らしい作品をありがとう!!」、「今後のプロジェクトが気になる!」など賞賛の声が寄せられた。映画『メランコリック』は、第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門で監督賞を受賞し、第21回ウディネファーイースト映画祭での新人監督作品賞に続いての連続快挙となる。
田中征爾監督は「“観た人が退屈しませんように”といつも願っているので、観客賞は“楽しんでもらえた証拠”ということで、とても僕をほっとさせてくれる賞です。そしてヨーロッパの方々にも面白いと思ってもらえたという事実が、とても嬉しいです」とコメント。
続々と世界各国の映画祭へ出品が決定している。現地時間6月15日(土)~24日(月)まで、中国・上海で開催れる第22回上海国際映画祭のパノラマ部門での正式出品が決定。続いて現地時間6月27日(木)~7月7日(日)まで、韓国・富川で開催される第23回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭ワールドファンタスティック・ブルー部門での出品も決定した。日本での公開もますます期待がたかまるばかりだ。
(オフィシャル素材提供)