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2019-04-27 更新
ダニエル・クレイグ、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、アナ・デ・アルマス、ラッシャーナ・リンチ
バーバラ・ブロッコリ(製作)、マイケル・G・ウィルソン(製作)、キャリー・フクナガ監督
2020年、「007」シリーズ待望の最新作『BOND 25(仮題)』が全国公開となる。
この度、謎に包まれた最新作の新情報が明らかとなるローンチイベントが「007」シリーズのゆかりの地のひとつであり、記念すべきシリーズ第一作目の『007/ドクター・ノオ』(63)のロケ地、ジャマイカで開かれ、4月25日(木)21時10分頃(日本時間)から全世界同時にライブストリーミングされ大きな話題を呼んでいる。
まずイベントには、「007」シリーズを牽引してきた製作のバーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン、本作の監督に抜擢された日系アメリカ人のキャリー・フクナガ監督が登壇。ジャマイカで実施されたイベントについて、バーバラは「ジャマイカは、原作者であるイアン・フレミングが物語の執筆の拠点とし、“ジェームズ・ボンド”を生み出した場でもあるので、007にとっては聖地と言えます。記念すべき25作品目で、ここへ戻ってくることができて私たちは特別な想いです。」とコメントし、「前作で英国諜報員を卒業したボンドは、最新作ではここジャマイカの豪華なおうちでリラックスしているの。そこから物語がスタートしていくのよ」と、ジャマイカから最新作の物語がスタートしていくことを明かした。また、タイトルは現時点では未発表となった。
その後、最新作に登場するキャスト陣が続々と発表。続投キャストとして、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ロリー・キニア、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト。さらに新キャストとしてアナ・デ・アルマス、ダリ・ベンサーラ、デヴィッド・デンシック、ラッシャーナ・リンチ、ビリー・マグヌッセン、ラミ・マレックが出演することが明かされた。
今回のイベントに惜しくも参加が叶わなかったラミ・マレックからは特別にメッセージ映像も到着! ラミは「こんにちは、ラミ・マレックだよ。みんなは素敵なジャマイカにいるんだってね。ちっとも嫉妬なんてしていないよ……僕は別の仕事でニューヨークだけどね……。最新作のキャストとクルーたちに会えることをすごく楽しみにしているよ! そして……MR.ボンド君。25作品目のミッションは決して簡単に乗り越えることはできないだろう……」と、「007」シリーズに出演することに喜びを露わにするとともに、意味深なメッセージを寄せている。
続けて、前作から引き続きジェームズ・ボンド役の主演ダニエル・クレイグ、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、アナ・デ・アルマス、ラッシャーナ・リンチがQ&Aトークセッションに登壇。
ダニエルは、“25作品も続く「007」シリーズが何故これほどまでにも愛されているのか?”との質問に、「“007”シリーズは、僕自身子供のころから家族と一緒に観ていた大好きな作品だ。原作者のフレミングによって作りこまれたキャラクターや設定、舞台背景が、映画でもしっかりと踏襲されていることで、ボンドというキャラクターは違った役者が演じても、一貫性が保たれている。それが、ファンが長年経ってもついてきてくれる理由なんだろうね」と分析。
続けて、本作で記念すべき25作品目を手掛けることとなったキャリー監督は「僕にとって、ダニエルが一番お気に入りのボンドなんだ。だから、今作はこれまでの作品のなかで“最高の007だ”といわれるもの仕上げ、ダニエルに有終の美を飾らせてから、次にバトンタッチしたい。僕はこの映画でベストを尽くしているから、きっと次の監督にはハードルが高くなってしまうと思うよ(笑)」と自信をのぞかせた。
最後に、ダニエルは“お気に入りのボンドカーは?”と問われ、「アストンマーティン・DB5だよ」と笑顔で答え、和やかなムードのなか会見は幕を閉じた。
レア・セドゥやベン・ウィショーといった続投キャストに加え、ラミ・マレックをはじめとする豪華新キャスト陣の参戦も発表され、ますます期待が高まる『BOND 25(仮題)』は2020年に日本全国で公開!
(オフィシャル素材提供)
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