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作品紹介

トップページ > 作品紹介 マローボーン家の掟

2019-04-02 更新

原題:MARROWBONE
マローボーン家の掟marrowbone
© 2017 MARROWBONE, SLU; TELECINCO CINEMA, SAU; RUIDOS EN EL ATICO, AIE. All rights reserved.

イントロダクション

 ハリウッドのメガヒット・シリーズ通算第5作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のメガホンを執り、2018年洋画興収成績ベストワンに輝いた日本を始め、世界各国で大ヒットさせたJ・A・バヨナ監督。若くしてスペインを代表するフィルムメーカーとして名を馳せ、今や最も注目される才能のひとりとなった彼が、初めて製作総指揮を務めた作品が『マローボーン家の掟』である。

 バヨナがこのプロジェクトに並々ならぬ情熱を注いだことには大きな理由がある。彼の出世作となった『永遠のこどもたち』『インポッシブル』の脚本を手がけた盟友、セルヒオ・G・サンチェスの監督デビュー作だからだ。バヨナは、サンチェスの新たな挑戦を全面的にサポートし、あらゆる製作過程においてクリエイティブな助言を惜しまなかったという。そしてバヨナの予感は見事に的中し、このうえなく魅惑的なシチュエーションの中に想像を絶する謎、恐怖、衝撃が渦巻くスパニッシュ・スリラーがここに誕生した。

 撮影監督のシャビ・ヒメネス、音楽のフェルナンド・ベラスケスといったスペイン映画界の敏腕スタッフが結集した本作は、イギリスとアメリカの新世代スターたちのアンサンブルも見逃せない。『サンシャイン/歌声が響く街』『はじまりへの旅』のジョージ・マッケイ、『ニンフォマニアックVol.2』『サスペリア』のミア・ゴス、TVシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のチャーリー・ヒートン、新たな名子役の出現を確信させるマシュー・スタッグが、マローボーン家の4人兄妹をみずみずしく体現。そして『スプリット』『ミスター・ガラス』のアニャ・テイラー=ジョイが、ただひとり兄妹と心を通わせる重要なキャラクターを好演している。

 また、ビリーの相棒でヒーローオタクのフレディを、全米のみならず日本でも興行収入22億円超えとなる空前のピエロブームを巻き起こした『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』で、いじめられっ子で構成されているルーザーズクラブの一員エディを好演したジャック・ディラン・グレイザーが演じる。

 監督は、ホラー映画『ライト/オフ』や『アナベル 死霊人形の誕生』で頭角を現し、長編第3作にしてDCコミック原作の『シャザム!』のメガホンを任されたデビッド・F・サンドバーグ。いよいよ話題の『シャザム!』がベールを脱ぐ!


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ストーリー

 海沿いの森の中にひっそりとたたずむ大きな屋敷。そこに暮らすマロ―ボーン家の4人兄妹は、不思議な“5つの掟”に従いながら、世間の目を逃れるように生きていた。

 忌まわしい過去を振り切り、この屋敷で再出発を図る彼らだったが、心優しい母親が病死し、凶悪殺人鬼である父親を殺害したことをきっかけに、4人の希望に満ちた日々はもろく崩れ出す。屋根裏部屋から響いてくる不気味な物音、鏡の中にうごめく怪しい影。

 いったいこの屋敷には、いかなる秘密が隠されているのか。やがて平穏を保つための“掟”が次々と破られ、心身共に追いつめられた長男ジャックが、最愛の妹と弟たちを守るために下した決断とは……。


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(2017年、スペイン=アメリカ、上映時間:110分)

キャスト&スタッフ

監督・脚本:セルヒオ・G・サンチェス
製作総指揮:J・A・バヨナ
出演:ジョージ・マッケイ、ミア・ゴス、チャーリー・ヒートン、マシュー・スタッグ、アニャ・テイラー=ジョイほか

配給
キノフィルムズ|木下グループ
4月12日(金)より新宿バルト9ほか 全国ロードショー

オフィシャル・サイト
www.okite-movie.jp (外部サイト)



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