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2019-03-31 更新
ジェシー、京本大我、高地優吾、松村北斗、森本慎太郎、田中 樹(SixTONES)
岩本 照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介(Snow Man)
宮近海斗(Travis Japan)
中村嶺亜(7 MEN 侍)
本木克英監督
ジャニー喜多川初の映画製作総指揮となる『映画 少年たち』が初日を迎え、都内で行われた舞台挨拶に、ジャニーズJr.のSixTONESのジェシー、京本大我、高地優吾、松村北斗、森本慎太郎、田中 樹、Snow Manの岩本 照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介、Travis Japanの宮近海斗、7 MEN 侍の中村嶺亜と、メガホンをとった本木克英監督が登壇してにぎやかにクロストークを繰り広げた。
本作は、ジャニー喜多川が手掛け、1969年の初演以降、何度も上演されてきた舞台「少年たち」初の映画化作品。少年刑務所を舞台に収監された少年たちの心情が描かれる。本作は期間限定で、映画の上映に加え、(東京・丸の内ピカデリーでは)映画の出演者たちがステージでパフォーマンスを行うという実験的演出が展開される。映画公開初日当日が、実演初披露となり、満員の観客を前に「Fire Storm」や「Daybreaker」などを生パフォーマンスし、大きな拍手と黄色い声援を浴びた。
初日を迎え、出演したメンバーたちは晴れやかな笑顔で、ひとりずつ客席に向かって挨拶。
ジェシー(SixTONES)は、「冒頭の8分間1カットのパフォーマンスシーンが、すごい。刑務所(重要文化財に指定されている旧奈良監獄でロケを敢行)で撮ったのは世界初じゃないかな? ジャニーさんが『やろう』と言わなければ撮れなかったと思う。ジャニーさんに感謝です」とおススメのシーンについてコメント。
京本(SixTONES)は「僕らは4年間、舞台で演じてきて、ジャニーさんの『少年たち』に対する熱い思いを強く感じてきました。それを映画化できて、ものすごく嬉しい」とコメント。
岩本(Snow Man)も「半世紀以上受け継がれてきた伝説の作品。元号が変わって新しい時代になっていく中、受け継がれる、という意味をシンプルにみなさんの心に届けられる作品です。5回、10回以上と言わず、何回も観ていただけたらと思います。100年後、200年後も受け継がれる作品にしたい」と語った。
メガホンを取った本木監督は、「半世紀以上もあるジャニーズの魅力を知ることができて、充実した経験だった。みんな、しっかりと役をつかんで、みんな舞台とは違う映画向きの抑えた芝居をやっていて感心した。べた褒めしていい感じ」と出演者たちを称賛した。
この日、『映画 少年たち』が、第9回北京国際映画祭のパノラマ部門に正式出品されることが発表された。現地入りするというジェシーは「世界ということで『少年たち』やジャニーズの良さをアピールしたりできれば……」と緊張しながらも熱く意気込みを語っていた。
最後に、「君にこの歌を」を全員で歌唱。メンバーを代表してジェシーが「みんなで『映画 少年たち』を盛り上げて、ヒットをさせましょう!」と呼びかけた。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)
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