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2019-02-26 更新
スパイク・リー監督最新作『ブラック・クランズマン』が3月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開となる。第71回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞、さらに全米では辛口批評サイト「ロッテントマト」で95%フレッシュを獲得し、各メディアが大絶賛! また、第76回ゴールデングローブ賞には、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞と4部門にノミネート、さらに第91回アカデミー賞®ノミネーション発表では、作品賞、監督賞、助演男優賞、作曲賞、編集賞、脚色賞と6部門にノミネートされる快挙を果たした。
主演のロン・ストールワースを演じるのは名優デンゼル・ワシントンを実父にもつジョン・デヴィッド・ワシントン。デンゼル・ワシントンがその名を知らしめた傑作『マルコムX』で映画出演を果たし、奇しくも同じスパイク・リー監督作品の本作で主演として脚光を浴びる。ロンの相棒フリップ・ジマーマンを『スター・ウォーズ』シリーズ新3部作でカイロ・レン役を演じ、『沈黙 -サイレンス-』、『パターソン』などで演技に定評のあるアダム・ドライバーが演じる。そして、監督、脚本、製作のスパイク・リーに加え『セッション』のジェイソン・ブラム、そして『ゲット・アウト』のジョーダン・ピール監督とアカデミー賞®最強布陣が製作に名を連ねる。
世界が熱狂した『ブラック・クランズマン』が、2月25日(日本時間)発表された第91回アカデミー賞®において、脚色賞を受賞した! ブラック・ムービーの第一人者としてその礎を築いてきたスパイク・リー監督は、ついに悲願のアカデミー賞®受賞を果たした(2015年で名誉賞は受賞済み)。受賞スピーチでは、自身が監督・製作・脚本・主演を務めた1989年の映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』のタイトルを用いてメッセージを送った。
■ スパイク・リー 受賞コメント(脚色賞受賞)
2月24日はとても大切な日になりました。1619年から2019年の間には400年の時間がありました。
私たちの祖先は、アフリカから奴隷としてバージニアに連れてこられて朝も夜もない生活でした。
奴隷だったけれど母は大学を卒業することができました。
祖母は私のためにお金を貯め、私をニューヨーク大学大学院の映画学科に入れてくれたのです。
祖先の皆さんに、そしてこの国をつくりあげたすべての人たちにここで賞賛を贈ります。
祖先と私たちはつながっています。間もなく2020年、大統領選になります。
共に歴史を正しい方向に導いていきましょう。Let's Do the right thing!!!
(オフィシャル素材提供)
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