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2019-02-17 更新
東地宏樹(須郷徹平役)、関 智一(狡噛慎也役)、塩谷直義監督
MC:吉田尚記
2月15日(金)、『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian』が公開となり、メインキャストである東地宏樹(須郷徹平役)、関 智一(狡噛慎也役)、そして塩谷直義監督が登壇、舞台挨拶を実施した。
東地宏樹: まだ実感がわかないです。吹き替えの仕事で過去何度かご一緒させていただいていましたが、今回初めてがっつり絡ませていただきました。体調が悪いと聞いてましたが、元気になって戻ってきてくれる、一緒に舞台挨拶に立てると信じていました。悩んでいるときには「細かいことは気にするな」と声をかけていただいたこともありました。一緒に完成した作品を観て、いろいろな話をしたかったです。この作品を観ていただければ、有本欽隆の素晴らしさが分かっていただけると思います。
関 智一: 一番最初はガンダムで、欽隆さんが父親役で共演させていただきました。それから何度か親子役で共演させていただいたのですが、大御所で恐れ多く、ちゃんとお話しできたのはサイコパスが初めてでした。第1話の時に煙草を吸っていたら「関、この話は何が面白いんだ」と言われましたが(笑)、最後には征陸の役をとても気に入っていて、征陸としてイベントに登壇することやCase.2でたくさん出番があることも喜んでいました。昔ながらのちょい悪オヤジで、憧れていました。
塩谷直義監督: トレンチコートで手ぶらで現場に来られ、丸まった台本を出されて、休憩になるとスッと煙草を吸われに行き、終わるとスッと帰られる。とても雰囲気のある方、すごいなと思っていました。もう1回一緒にお仕事をさせていただきたかったので、征陸の話を作りました。欽隆さんにも観て欲しかったです。
東地宏樹: まさかの須郷が主役です(笑)。台本を読んで、男らしい話で、でも老若男女に好かれる人間ドラマが描かれていると思いました。作品として良いシーンもたくさんあります。
関 智一: 必殺仕事人とか、最後にスカッと仇を討ってくれる作品が好きなんですが、それに近いものを感じました。近未来だけど、時代劇のような雰囲気もある、日本人は好きな話だと思います。狡噛は良い塩梅で出ています(笑)
塩谷直義監督: 観終わった後に面白かったと思っていただけたら、欽隆さんに向けて拍手をお願いします。
関 智一: 欽隆さんの最後を飾るに相応しい作品になっていると思います。悲しい、寂しい気持ちもあると思いますが、純粋に楽しんでいただければ欽隆さんにも喜んでもらえると思います。そしてこのあと公開するCase.3もよろしくお願いします。
東地宏樹: 欽隆さんも「楽しんで観ていってくれよ」と言っていると思います。劇場のどこかにいると思うので、欽隆さんと一緒に1時間を堪能してください。
(オフィシャル素材提供)
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