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2018-09-18 更新
これまで『愛しのローズマリー』『メリーに首ったけ』等、数々のコメディ映画を送り出してきたファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリー監督が、二人の名優ヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリを迎え贈るヒューマンドラマ『グリーンブック』がこのたび第43回トロント国際映画祭(9月6日~16日まで開催)で見事最高賞である<観客賞>を受賞した!
本映画祭は北米最大規模の来場者数を誇る映画祭で、一般の観客の投票により決定する観客賞が最高賞となる。受賞についてピーター・ファレリー監督は「作品が受け入れられた反応に感動していたら、更に受賞できるとは信じられません。映画祭に感謝します。出品されただけでも光栄だったのに、このような賞を頂けるなんて、どんな夢も超えています。トロント映画祭の観客が世界一だとういう理由が分かりました。キャスト、スタッフ、そして共同脚本家たちを代表して感謝します」と喜びのコメントを寄せた。
近年同賞を受賞しているのは2017年『スリー・ビルボード』、2016年『ラ・ラ・ランド』、2015年『ルーム』、2014年『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』などすべてアカデミー賞®も主要部門を受賞しており、アカデミー賞®前哨戦の一つとしても本受賞作には期待が高まる。このたびの受賞を受けて『グリーン・ブック』(原題)も本年度の賞レースに一気に躍り出た!
日本の公開は2019年3月に決定している。
(オフィシャル素材提供)
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