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2018-11-05 更新
ゲスト:ベネディクト・カンバーバッチ、キャメロン・シーリー
クリス・メレダンドリ(イルミネーション・エンターテインメントCEO)
日本人ゲスト:大泉 洋、横溝菜帆
『ミニオンズ』『ペット』『SING/シング』のイルミネーションが満を持して贈る最新長編アニメは、偉大な絵本作家ドクター・スースの名作『グリンチ』。アメリカではサンタクロースに並ぶ“クリスマスの代名詞”ともなっている国民的キャラクターがあのイルミネーション最新作としてこの冬、日本にやってくる!
全米での公開を11月9日(金)に控えた現地時間の11月3日(土)15時、『グリンチ』のワールドプレミアが、ニューヨークにて盛大に開催された。プレミアに先駆けニューヨークの街はグリンチ一色。 会場となったアリス・タリー・ホールはセントラル・パークの西側に位置し、オペラハウスやバレエシアター、コンサートホールなどを備えた総合芸術施設“リンカーン・センター”の主要施設。 当日は会場内に150メートルにわたるグリーンカーペットが敷かれ、本作のテーマである“クリスマス”にちなみ人工で作られた雪が降り、一足早いクリスマスムード一色に染まった。さらに取材陣は地元アメリカの様々なメディアをはじめヨーロッパ各国などの世界からジャーナリストが多数集まり、ついに公開を迎える本作に世界中から寄せられる期待度を物語っていた。
グリーンカーペットにまず姿を現したのは、“ひねくれ者”なキャラクターがぴったり?という理由で、主人公グリンチの日本語吹き替え版声優に選ばれた大泉 洋。タキシードに身を包みプレミアに臨んだが、以前会見の際に「“カンバーバッチの声に合わせて作られた映像”に合わせて声をあてるのがものすごく大変だった」と、思うところがあった様子だったが、「実際に会ったらNice to meet youで終わっちゃうかもしれないな……」と、珍しく弱気なコメントも飛び出した。
そして、本作がハリウッド映画吹き替え初挑戦で、サンタクロースに「あるお願い事」をするためクリスマスを心待ちにするキュートな少女 シンディ・ルーを演じた横溝菜帆は、生まれて初めての海外プレミアにドキドキかと思いきや「楽しみです!」と頼もしい一言。二人は世界から集まった報道陣の中、笑顔で手を振りカーペットを歩いた。
そして『グリンチ』のキャスト・スタッフも続々と登場! 最初に姿を現したのは、本作のプロデューサー、イルミネーションのCEOであり、大泉にグリンチ役の“お墨付き”を与えた張本人クリス・メレダンドリ。大泉が深々と頭を下げ挨拶すると、クリスは「僕たちの映画に出演してくれてありがとう! ここで会うことができてとっても嬉しいよ!」と感謝の思いをあらわに。さらに、プロデューサー陣なども代わるがわる大泉のもとを訪れ、激励。厚いもてなしに大泉も感激といった様子だった。
次に姿を現したのは本国版でシンディ・ルーを演じたキャメロン・シーリー。役柄を演じるうえで「自然にできたので難しくなかったわ!」と、映画が二作目とは感じさせないほど堂々とコメント。横溝がキャメロンのために事前に買ってきたという、和柄のがま口のお財布をクリスマス・プレゼントとして手渡すと、キャメロンも「SO COOL!」と喜びをあらわに! 年齢はキャメロンが一つ年上だが、二人はすぐにうちとけていた。
プレミアも終盤、ついに本国のグリンチ役 ベネディクト・カンバーバッチが会場の入り口に現れると、我らが大泉 洋との夢の“ひねくれ共演”が実現! 大泉はカンバーバッチと会うと「Japanese Grinch!」と名乗ると、カンバーバッチも「Fantastic!」と反応。「この役は演じるのが楽しかったんじゃないかい?」と同じグリンチを演じたもの同士で、グリンチの魅力を語り合った。カンバーバッチは映画を楽しみにしている観客に向けて「本作はユーモアとウィットに富んだ心温まるストーリーや、色鮮やかな映像といったイルミネーションならではの魅力が強く形作られた素晴らしい映画に仕上がっているんだ。だから小さな子どもたちや家族のみんなを含め、大勢の人々が劇場に足を運んでくれることを祈っているよ」とコメントを寄せた。
プレミアイベントを終えた大泉は思わず「これがアメリカか! カオスのような雰囲気」と口にし、カンバーバッチと対面を果たしたことについては「あっという間だった。物腰の柔らかい方だった」と回想した。会場の盛り上がりが冷めやらぬ中プレミアイベントは幕を閉じ、その後に行われた上映会も1500人の来場者がつめかけ、ニューヨーカーたちにとって一足早いクリスマスプレゼントとなった。
4(オフィシャル素材提供)
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