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2018-08-13 更新
発行部数300万部超の大人気児童文学の決定版ついにアニメ映画化!
2003年の第1巻発表から現在まで、女子小学生を中心に愛され続けてきた児童文学、講談社青い鳥文庫の代表的作品「若おかみは小学生!」シリーズ(令丈ヒロ子/作、亜沙美/絵)。全20巻のシリーズに加え、番外編やスピンオフ、人気作品同士のコラボレーション作品が次々と発表されるなど、本編完結後もその人気は衰えていない。現役の小学生はもちろん、その親世代や、小学生の頃愛読していた若い女性まで、幅広い層に支持され続けている。
2018年9月、第一作発表から15年を経て、この笑いと涙の物語が劇場アニメとしてスクリーンについに登場する。
劇場版の監督とキャラクターデザインを担当するのは、数多くのスタジオジブリ作品で作画監督を務め、監督作『茄子・アンダルシアの夏』(03)でも高い評価を得る日本を代表するアニメーター・高坂希太郎。15年ぶりに劇場公開作品の監督を務める。
細部に至るまでのこだわり、そして届けたい日本の「おもてなしの心」。これから大人になる子供たちに贈る最高の長編アニメーションを完成させ、この度2018年6月に開催された第42回アヌシー国際アニメーション映画祭のコンペティション長編部門に見事選出された。
主人公おっこの声を演じるのは、実力派子役・小林星蘭。小学生時代に原作を愛読していて、本作のオーディションには並々ならぬ決意で臨んだという。
また、おっこを見守るユーレイ・ウリ坊には松田颯水、ライバル真月には水樹奈々、おばあさん関 峰子には一龍斎春水、仲居のエツ子さんには一龍斎貞友、板前の康さんにはてらそままさき、子鬼の鈴鬼には小桜エツコとテレビシリーズに引き続き声を担当する。
さらに劇場版ならではの豪華キャストも決定。交通事故で亡くなってしまうおっこのお父さんとお母さんには薬丸裕英と鈴木杏樹が、春の屋に訪れるお客様、作家の神田幸水には、バナナマンの設楽 統が、ある出来事からスランプに陥った占い師、グローリー・水領にはホラン千秋が演じる。
その他にも山寺宏一や、小松未可子、花澤香菜など実力派声優陣に加え、遠藤璃菜や田中誠人といった等身大の子役(声優)なども起用され、作品に広がりと深みを与えている。
なお、テレビアニメ「若おかみは小学生!」は2018年4月8日より、毎週日曜あさ7:14よりテレビ東京系列6局ネットで絶賛放送中!
小学6年生のおっこ(関 織子)は交通事故で両親を亡くし、おばあちゃんが経営する花の湯温泉の旅館<春の屋>で若おかみ修業をしています。
どじでおっちょこちょいのおっこは、ライバル旅館の跡取りで同級生の“ピンふり”こと真月から「あなた若おかみじゃなくて、バカおかみなの!?」とからかわれながらも、旅館に昔から住み着いているユーレイのウリ坊や、美陽、子鬼の鈴鬼たちに励まされながら、持ち前の明るさと頑張りで、お客様をもてなしていくのでした。
いろんなお客様と出会い、触れあっていくにつれ、旅館の仕事の素晴らしさに気づき少しずつ自信をつけていくおっこ。やがて心も元気になっていきましたが、突然の別れの時がおとずれて――。
(2018年、日本)
キャスト&スタッフ
原作:九令丈ヒロ子・亜沙美(絵)(講談社青い鳥文庫「若おかみは小学生!」シリーズ)
監督:高坂希太郎
脚本:吉田玲子
音楽:鈴木慶一ほか
主題歌:藤原さくら「また明日」(SPEEDSTAR RECORDS)
キャスト:小林星蘭、水樹奈々、松田颯水、薬丸裕英、鈴木杏樹、ホラン千秋、設楽 統(バナナマン)、山寺宏一ほか
配給
ギャガ
9月21日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー!!
オフィシャル・サイト
http://www.waka-okami.jp/movie/ (外部サイト)
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