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『タリーと私の秘密の時間』トークイベント

2018-08-10 更新

LiLiCo、小田井涼平

配給：キノフィルムズ
８月17日(金) TOHOシネマズ シャンテほか、全国ロードショー
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• 作品紹介

　映画『タリーと私の秘密の時間』のトークイベントが都内で行われ、映画コメンテーターのLiLiCoと歌謡コーラスグループ純烈のメンバーで俳優としても活動する小田井涼平夫妻が、今年４月に結婚を公表した後、初めてとなる２ショットを披露した。

　本作は、『JUNO／ジュノ』、『マイレージ、マイライフ』などの名匠ジェイソン・ライトマン監督が、『ヤング≒アダルト』で主演に迎えたシャーリズ・セロンと再タッグを組んだ作品。仕事に家事に育児と、何ごとも完璧にこなしてきた“人に頼れない”３人の子供の母親マーロと、彼女の元に現れる夜だけのベビーシッター・タリーの不思議な絆が描かれる。シャーリズ・セロンは役作りのために18キロも増量している。

　映画の感想について、LiLiCoは「ファンタジーでありながらディープな現実を描いている素晴らしい作品。子供がいる、いないに関わらず、お勧め出来る作品です」と力をこめてアピール。さらに、「マーロは完璧主義者で、人に頼れないタイプ。私も旦那さんには家事をしてほしくない人」と人に頼れない主人公マーロに共感したと語った。さらに、「主人公のマーロは結婚し子供もできて夢も叶っているけど、結婚には信頼とか理解が大事だと教えてくれる作品。夫婦・カップルで観るべき映画」とメッセージを送った。

　小田井は「不思議な映画ですね。旦那としての立場で観ていたので、身につまされる思いがしました。映画を観た後は妻や彼女にご飯を奢ってあげたくなる映画です」と女性に対して優しい気持ちになってしまう作品であることを伝えた。

　後半、お互いの事をどれだけ知っているかを試す「LiLiCoと涼平の秘密の質問」コーナーが設けられており、「お互いにされて嬉しかったこと」について聞かれると、小田井はLiLiCoがひとりで小田井の実家にいって家族に会ってくれたというエビソードを披露。LiLiCoに感謝を伝えると、「パパは家族なんだから会いに行くのは当然でしょ」言われ、感動したという。一方、「ハグ」と答えたLiLiCoは「仕事が上手く行かなくて、本当に疲れていたとき、パパ（LiLiCoは小田井をこう呼んでいる）が夜中だというのに家まで来てくれて、「頑張れよ！」と言って、優しくハグだけして帰っていったという素敵なエピソードを披露した。

　続いて、夫・小田井涼平が妻・LiLiCoへサプライズで手紙を読み上げる。「どんなに疲れていても笑顔で迎えてくれるLiLiCoの存在がかけがえのないものになっています。出会ってくれて、ありがとう。仕事を応援してくれて、ありがとう。家族を大事にしてくれて、ありがとう。そして、結婚してくれて本当に、ありがとう。たくさんの、ありがとうでいっぱいです。LiLiCoは幸せですか？　僕は幸せです」と感謝がつづられた愛情にあふれた手紙にLiLiCoは「毎日、幸せです……」と号泣。会場も思わずもらい泣きするほど。夫婦の強いきずなが感じられたトークショーとなった。

大切な人生のパートナーに巡り逢ったお二人、いつまでもお幸せに！

（取材・文・写真：Sachiko Fukuzumi）

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