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2018-07-29 更新
伊能昭夫(集英社・ドラゴンボール室・室長)、林田師博(東映アニメーション、プロデューサー)
英語版「ドラゴンボール」シリーズ声優:ショーン・シュメル(孫悟空役)、クリストファー・サバト(べジータ役)
プロレスラー:コフィ・キングストン、ザック・ライダー
ブロリー
2018年12月14日(金)公開、映画『ドラゴンボール超 ブロリー』(配給:東映)より、7月19日(現地時間)にアメリカ・サンディエゴの「COMIC-CON INTERNATIONAL」でパネルディスカッションに参加し、「DRAGON BALL NORTH AMERICA TOUR 2018」を開催した。
劇場版「ドラゴンボール」の記念すべき20作品目として、早くも公開されたティザー映像や、ポスタービジュアル、そして“伝説の超サイヤ人”ブロリーの登場が、日本だけでなく世界中で大いに話題となっている本作。そんな世界からも注目を集める本作が、コミコン・インターナショナルが運営する、最大規模のコミックイベント「コミコン」の発祥の地、サンディエゴで行われた、「コミコン・インターナショナル:サンディエゴ」(通称:サンディエゴ・コミコン)のパネルディスカッションに参加。会場となったのは、同イベントで最大級の広さを誇り、2017年にはマーベル・スタジオやDCなどが最新映画情報を発表したホールH。例年一番の注目の的となる会場で、約6500人もの観客を前に、世界初公開となる予告編の上映などで、ファンを熱狂させた!
イベントではホールHが開場するやいなや、多くのドラゴンボール・ファンの熱気に包まれ、日本からは集英社・ドラゴンボール室・室長の伊能昭夫、本作のプロデューサーを務める東映アニメーション・林田師博、そして英語版「ドラゴンボール」シリーズで声優を務める孫悟空役:ショーン・シュメルとべジータ役のクリストファー・サバト、大のドラゴンボールファンであるセレブゲストとしてプロレスラーのコフィ・キングストン、ザック・ライダー、そしてブロリーが登壇!
最初の自己紹介では、アメリカ版ベジータ声優のサバトが「コミコンのパネルのことは2ヵ月前に聞いたけど、こんなに大きなところでできるとは想定してなかったよ! 素晴らしい!」とコメント、シュメルは「とにかく今まで経験したことないくらいの規模ですごく興奮しているよ」と挨拶。また日本からのゲストである、伊能氏からは「オラ、ワクワクしてきたぞー、鳥山先生の代わりにいろいろしゃべっちゃいます!」、林田プロデューサーからは「特別な情報持って来ているので楽しみにしててください!」とドラゴンボールファンたちに向けて期待を高めるコメント連発!
さらに、会場が熱気に包まれる中、様々な大人気作品のステージが例年行われるホールHでのドラゴンボールのイベント開催について、MCから、最初にドラゴンボールのアフレコを行ったときにこのステージに立っていることを想像できたかと問われ、シュメルからは「こんな大きな会場でドラゴンボール・ファンたちが集まるのはまたとない機会なので、この気持ちを感謝とともに日本のパートナーたち、東映、集英社、バンダイ、また特に鳥山先生に送りたいと思います! 」とコメントし、突如「Give me your energy!=オラに元気を分けてくれ!」と英語で呼びかけ、会場総立ちでの感謝の気持ちを集める元気玉のパフォーマンスが行われ会場を沸かせた。
ベジータ役のサバトからは「ベジータは元気玉とかやりたがらないキャラクターだから悔しいね。次回までにトレーニングを積んでおいて、次回のパネルではシュメルよりもすごい元気玉をやってみたい。」と悔しさを滲ませるコメントが出るなど、盛り上がりは最高潮に。
さらにスペシャルゲストとしてWWE(World Wrestling Entertainment)から、コフィ・キングストン、ザック・ライダーが登場! 大のドラゴンボール好きでもある二人は、「ドラゴンボール」シリーズの好きなところや印象的なものについて聞かれると、コフィは「悟空の体は僕らが目指すべきものだよね。この男はマジで自分自身を限界まで追い込むんだ。たとえ死んだとしても甦ってきて、戦い続けるんだよ。これはメッセージだと思っていて、それぞれの違った人生があってこうなりたいとかこうしたいっていうものがあるけど、できる限り戦い続けるんだ。これは単なるアニメではなく、これこそ本物の生きていくための指標だと思ってるね。悟空の生き方は間違いなく僕のある種ガイドラインだよ」とコメント、ザックは「WWEでもドラゴンボールはレガシーになっていてドラゴンボールのアクションが取り入れられているくらいさ! まさにコフィもやってるよね! 僕もあの投げ技は使ってる」とそれぞれエピソードを語った。
そこからさらに追加で本作のタイトルにもなるブロリーが登場! まさに会場は大盛り上がりとなった。
そして、イベントの途中では、鳥山明先生からの直筆のコメントが。「ブロリーとの戦いだけでなく、悟空、ベジータ、ブロリーの歴史からフリーザ軍までスケールの大きな話になっていて、さらにいろいろな要素も付け加えてファンの皆さんがすごく楽しみにしてもらえるものにできたと思います」とアメリカ版孫悟空:ショーンによって読み上げられ、会場は多いに盛り上がった。
イベントの最後には、世界で一番最初に予告映像がサプライズでお披露目!+吹き替え予告も公開され、予告のお披露目の後に伊能氏は「鳥山先生のコメントにもありましたが、皆さんが期待するすごく盛りだくさんの要素があります、サイヤ人の色々な秘密、悟空とベジータの過去の話、最も強大な敵とされるブロリーの登場と鳥山先生と脚本を作る中でもっともっとと詰め込んでいったら盛りだくさんになってしまい(笑)、世界の皆さんに楽しんでもらえるものに出来たと思ってます!」とコメント、林田プロデューサーは「今作からキャラクターと背景がデザインが新しくなりまして、より鳥山先生の原作に近い+今っぽさを出すデザインになっています。また鳥山先生にデザインしていただいた超サイヤ人ゴッド(赤髪)のベジータも初登場します!」とそれぞれアメリカのドラゴンボールファンへ向けて、本作にかける想いやファンの期待をさらに上げるコメントを連発!
どこよりも早く届けられた映画の最新映像に、ファンたち、会場は熱気に包まれたまま幕を閉じ、パネル終了後にはファンたちから熱いコメントが多く寄せられ大盛況となった。
ファンコメント①:
(今回のパネルは)たくさんの最新情報があって、最新予告が観られて最高だったよ。ドラゴンボールはストーリーがすごく好きで、悟空が必ず戦うために戻ってくるヒーローなところが本当に最高!
ファンコメント②:
最高だね、映画が待ち遠しいよ。子供の頃から見ているドラゴンボールは世界中で一番好きなアニメだね。ツアーには行くつもりだからまたそこで会おう!
ファンコメント③:
素晴らしかったよ。僕が憧れたヒーローの声優たちを見られて最高だったね。ドラゴンボールは僕にとって、もっといい人間にならなきゃと思わせるような作品だね。僕は悟空のようになりたいと思い続けているよ。
ファンコメント④:
超良かった! 本当に映画が待ち遠しくてしょうがないね。映像が素晴らしかったのと、新しいコスチューム、追加要素もたくさんあってよかったわ。ユーモアとキャラクター、ストーリーがドラゴンボールのいいとこね。あと自分を駆り立ててくれるところがいい。とにかく本当に好き。
同時に『DRAGON BALL NORTH AMERICA TOUR 2018』と銘打たれた北米を回るドラゴンボールツアーが7月19日(現地時間)から始まった。
北米ツアーの目玉、天下一武道会のビジュアルを再現したセットがコミコン会場隣接のマリオットホテルに登場! ドラゴンボール・ファン、コスプレイヤーも詰めかけ長蛇の列も。フォトスポットや、ゲーム、等身大をはじめとしたフィギュア展示、さらに着ぐるみの悟空、ベジータ、ブロリーも登場し、大賑わいとなった。
さらに、サンディエゴの街中がコミコン一色となる中、会場近隣のマリオットホテルでは天下一武道会のブースだけでなく、大型装飾や自転車タクシーのラッピング、エレベーターまでドラゴンボールが至る所で展開!
コミコン内のブースでもドラゴンボール超は大人気! ブース前には長蛇の列が出来ており、見下ろすシェンロンは圧巻の大きさ!! ファンたちは子供から大人までフォトブース内で各々撮影するなど、DCやマーベル、スターウォーズに負けない人だかりができた。
(オフィシャル素材提供)
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