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2018-07-07 更新
三浦友和、黒木 瞳、山崎智史
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
8月1日(水) 全国ロードショー!
© 2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
ピクサー・アニメーション・スタジオが贈る、長編アニメーション作品20作目という記念すべき作品『インクレディブル・ファミリー』の完成披露舞台挨拶に、日本語吹き替え版声優を務めた俳優の三浦友和、黒木 瞳、子役の山崎智史が出席した。
本作は、2004年に製作されたディズニー/ピクサーのアニメ『Mr.インクレディブル』の続編。悪と戦い人々を守ってきたものの、その活動を禁じられていた驚異のスーパーパワーを持った5人のヒーロー家族が、再びヒーローに戻れるよう、復活をかけたミッションに挑む。全米では6月15日に公開されると、『アナと雪の女王』『トイ・ストーリー3』の記録を抜いて、オープニングの興行収入が全米歴代アニメーション作品のナンバー1に輝く大ヒットを記録した。前作に続きブラッド・バードが監督・脚本を担当している。
前作同様、 怪力自慢の“Mr.インクレディブル”ことボブ役を担当した三浦は「前作から14年、またオファーをいただいて嬉しかった。声も変わってきているんじゃないかな、と感じながらも頑張りました」と笑顔で挨拶。「簡単に言うと、壮大なホームドラマ。スーパーパワーを抜かせば、どこの家庭でも起こりうることを描いた物語です」と作品をアピールした。ボブの妻役で体がゴムのように伸び縮みするイラスティガールことヘレン役の黒木も再オファーに「すっごく嬉しかった」とご機嫌の様子。高速で走ることができる長男ダッシュ役の山崎も「ワクワク、ドキドキします」と元気いっぱいに挨拶して大きな拍手を浴びた。
ボブと三浦の似ているところを聞かれた黒木は「家族思いで優しいところ。包容力もあります」と称賛。三浦は「ボブが子育てしているシーンが出てきますが、僕も30代でイクメンを経験しているので、そこは似ているかもしれないですね」と照れながら告白。ヘレンと黒木の共通点を聞かれ、三浦は「黒木さんはヘレンそのものですね。表で活躍して、家庭も大事にしているところが本当に一緒です」と絶賛した。
そんな三浦に黒木は「友和さんに見つめられながらそう言われると『もっと頑張ろう!!って、思いますね」と嬉しそうに微笑んだ。また、ヘレンとの共通点を聞かれると、「私は、あんなに勇敢ではないですね……。でも夫を愛しているところが似ています。あ、ここ笑うところです(笑)」とジョークを飛ばして会場を沸かせた。
山崎は「ダッシュは叫んでばかりだけど、僕もいつも先生とかお母さんから『静かにしなさい!』って言われているから、似ているところはうるさいところかな」と応え、会場に笑いを誘った。
ほかの日本語吹替キャスには綾瀬はるか(長女・ヴァイオレット役)、高田延彦(アンダーマイナー役)などが名を連ねている。今回は末の息子・ジャック・ジャックのスーパーパワーも見どころのひとつとなっている。
イベント終盤には、7月7日の七夕にちなんで、今作のロゴマークをイメージした特大飾りが登場。キャスト陣の願い事が書かれた短冊が披露される一幕もあった。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)