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2018-06-13 更新
田村侑久(BOYS AND MEN)、勇翔(BOYS AND MEN)、秦建日子監督
宇都宮を舞台にバツイチ子持ちの出戻りシングルマザーが、実家の餃子屋の再建に奮闘しながらも、イケメンゴルファーに恋をするラブコメディ『キスできる餃子』。主演は、ドラマやバラエティーに幅広く活躍し、2017年は主演映画が2本公開された足立梨花。相手役を務めるのは、東海地方を中心とした活動から、一昨年の日本レコード大賞<新人賞>受賞、昨年には日本武道館でのワンマンライブを大成功させ、大ブレイク中のエンターテイメント集団「BOYS AND MEN」の田村侑久。監督は、小説家・劇作家・演出家・作詞家としてもマルチに活躍し、2016年公開『クハナ!』につづき、本作が2作目の監督作品となる秦建日子。『アンフェア』の原作、『HERO』『救命病棟 24 時』『ドラゴン桜』『そして、誰もいなくなった』など数々の大ヒットドラマの脚本を手がけてきた秦自身が、完全オリジナルとなる本作の脚本も手掛けた。
この度、本作の名古屋先行上映舞台挨拶イベントがミッドランドスクエアシネマで行われた。この日は名古屋での先行上映ということもあり、BOYS AND MENのファンが数多く集まり約320席の座席は全席完売! 超満員の舞台挨拶イベントとなった。
満席の会場にて、名古屋のBOYS AND MENファンの熱い熱い熱気の中登壇した田村と勇翔。そんなファンの前でMCにイケメンプロゴルファー役を演じた感想を聞かれ、会場のファンの中からなぜか笑いが起こり……。
田村は「笑うな! 笑うな! イケメンプロゴルファー役の田村侑久です!」と挨拶。MCから名古屋の観客の反応をどう思うか聞かれると「いや~、皆僕のことイケメンだと思っていますよね?」と観客に聞くと会場の数名から“イケメン!”と言われ、「おお、少ないな! タムタムファンは僕のことラブなので“私の田村君がキスしちゃうの!?”という感じですよね」と観客に投げるが、反応がない場面も……。今回のプロゴルファー役が決まった経緯を聞かれると、「映画が始まる前にドラマの撮影をやっていまして、クランクアップの日にマネージャーさんから電話がかかってきて、“映画が決まるかも知れん!”と言われてすごくうれしかったんですけど、マネージャーさんから“事務所的には一回ストップしたんだよ”と言われて、詳しく聞くと今回役柄がイケメンプロゴルファー役だから、事務所的には田村じゃないんだと思うんだよねって言われて、明日勇翔(同じグループのメンバー)を一緒に行かせようと思っているんだよねって、電話で聞きまして……そんなひどいことあるかよって思って(笑)」。それを聞いて勇翔は「僕も全部事情を聞いていたので、当日複雑な心境でした。タムに申し訳ないな、俺が邪魔するのもどうなの……と思っていて」と田村を立てる発言。
「俺も、事務所からイケメンじゃないって思われてるんだぁなぁと、すごい複雑な心境でしたよ。当日行ったら監督に“僕を使ったほうが良い”と論破して、この役が決まりました。それで、勇翔もせっかく名古屋から来てくれたから梨花ちゃん(足立さん)の元旦那役で出演することになった感じです」と、役柄が決まった経緯を説明する田村。
共演者の足立梨花のことを聞かれると、「共演させてもらって、すごく明るくてしっかりしていて、現場では“田村、静かにして”という感じのことを言われたりする現場でした。梨花ちゃんのプロ意識とかもすごくて、ある日僕が演技で悩んだことがあって、その時は梨花ちゃんに聞いたりしてアドバイスをもらったりして、いろいろなことが相談しながらできたので、二人三脚で演技が出来たと思います! でも、梨花ちゃんの口癖は、“あぁ、勇翔だったら良かったのに、勇翔のほうがイケメンだしね”でした(笑)」と明かした。
勇翔はデート・シーンについて聞かれると、「デートシーンを撮ること自体がほとんど初めてだったので、ドキドキしましたね。衣裳とかも個性的な衣装だったので、監督と相談しながら、衣装を選んでいきました」と話した。
そこで、MC呼び込みで、急きょ舞台挨拶に秦建日子監督が餃子を持って参加! 「なんか、せっかく名古屋で舞台挨拶をやるので、面白いことがやりたいなぁと思って、ロシアンルーレット餃子をやろうと思って餃子を持って来てもらいました! さらに、ロシアンルーレットをやってハズれを引いてしまった二人は映画のタイトルに掛け、餃子ポッキーゲームを行うことにしました!!」という田村の爆弾発言に会場が沸く。「僕は、罰ゲームだけやりに来たみたいじゃないか」と監督。そして餃子を食べると、監督と田村に激辛の餃子が当たった! 覚悟を決めた田村は「監督は、受け身が良いですか? それとも攻めですか?」と質問。「攻めで」という監督から、餃子を咥えた田村に、監督から勢いよく熱いキスが……。「監督! ポッキーゲーム知ってますか!? 焦らして、焦らしてなのに、思いっきり来るから!」と慌てる田村に、「ごちそうさまでした」とにんまりする監督。
最後には、それぞれが挨拶。「今回、宇都宮の餃子がメインになる映画ではあるんですけど、その中には家族の話だったり、どうやって夢をかなえていったらいいのかなど、家族や自分の夢などに悩んでいる方を後押しの出来るような映画になっているので、ぜひ楽しんでください」(勇翔)、「この映画は宇都宮メインでやっていますけど、映画に携わっている人の愛がすごく詰まっている映画なんです。そして、この映画を観終わったら間違いなく、餃子が食べたくなる! そんな力強い映画です! また、僕が演じるプロゴルファーがどういう思いを抱えているのか、というところにも注目しながら観てもらえればと思います。今日はありがとうございました」(田村)、「本作は、デートムービーとして最高の映画になっています。そして、映画の中では田村君と勇翔君が普段とは違った姿になっていると思うので、ぜひご覧になっていただければと思います」(監督)。
トークあり、餃子あり、キスありのタムタムフィーバーな舞台挨拶となった。
(オフィシャル素材提供)
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