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2018-06-10 更新
『64-ロクヨンー前編/後編』(16)で興行収入36億超えの大ヒットを記録した瀬々敬久監督待望の最新作『友罪』(ゆうざい)。
本作は、デビュー作で江戸川乱歩賞受賞のミステリー界の若手旗手として注目される作家・薬丸 岳が2013年に発表し、神戸児童連続殺傷事件を彷彿とさせ話題を呼んだ「友罪」(集英社文庫刊)の映画化で、かつて世間を震撼させた事件を起こした少年Aの“その後”を描く重厚な人間ドラマとなっている。
瀬々監督のもと、友を想い、互いに疑心や後悔と向き合い葛藤する難役に挑むのは、映画や舞台での活躍も目覚しく、今年のウディネ・ファーイースト映画祭では主演作『彼らが本気で編むときは、』が最高賞となる観客賞を受賞した生田斗真と、『64-ロクヨン―前編/後編』『殿、利息でござる!』など話題作への出演が続き、主演ドラマ「ハロー張りネズミ」でも話題を呼んだ瑛太。
本作では、ともに心に闇を抱え、大きな罪に囚われ続けながらも、同じ時を過ごす中で心を通じ合わせていく二人の友情、また疑心や後悔に囚われた人間模様を、圧倒的にリアルな演技力で挑む。
経験はもとより、実力派俳優としても名高い生田斗真&瑛太の俳優2人がスクリーンで勝負する、“本気のぶつかり合い”も大きな見どころになってくる本作。その他、佐藤浩市、夏帆、山本美月、富田靖子ら 世代を問わず日本映画の光と影を支え続ける魂系実力派キャストが集結した。
ジャーナリストの夢に破れた益田。他人との交流を避ける無口な鈴木。二人は町工場で出会い、同じ寮で暮らし始める。
「俺が死んだら悲しい?」「悲しいに決まってるだろ」
益田にとって他愛のないやり取りだったはずのそれは、鈴木の悲壮な思いを秘めた質問だった。
やがて少しずつ友情が芽生えてゆく二人。だが、ある事件をきっかけに益田は、鈴木が17年前の連続児童殺害事件の犯人だった“少年A”ではないかと疑い始める――。
(2018年、日本、上映時間:129分)
キャスト&スタッフ
監督・脚本:瀬々敬久
原作:「友罪」薬丸 岳(集英社文庫刊)
出演:生田斗真、瑛 太、夏 帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市ほか
配給
ギャガ
大ヒット公開中!
オフィシャル・サイト
http://gaga.ne.jp/yuzai/ (外部サイト)
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