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2018-03-13 更新
尾野真千子
配給:東京テアトル
3月17日(土) テアトル新宿、池袋シネマ・ロサほか全国公開!
© 2018「素敵なダイナマイトスキャンダル」製作委員会
「写真時代」、「ニューセルフ」など、伝説的なカルチャー・エロ雑誌を世に送り出した編集長・末井 昭氏の自伝的エッセイを、俳優・柄本 佑を主演に迎え、冨永昌敬監督が映画化した『素敵なダイナマイトスキャンダル』。7歳の時に母親が隣家の若い息子とダイナマイト心中するという壮絶な体験をした末井青年が、工員、キャバレーの看板描きと職を転々としながら、70~80年代のサブカルチャーを牽引する伝説の雑誌編集長となっていくまでを描いた青春グラフィティ。この度、尾野真千子と原作の末井 昭が参加した主題歌のレコーディング収録時のメイキング動画&主題歌MVが解禁となった。
本作では、主人公のその後の人生に大きく影響する【爆発する母・富子】を演じた尾野真千子と、【母に爆発された息子】の原作者・末井 昭が、本作の主題歌「山の音」(やまのね)を歌うという、前代未聞の試みに挑戦!
昭和カルチャーを駆け抜けたカリスマ編集者の青春物語のラストに流れるこの楽曲は、尾野が演じる映画の中の【母親】と、現実の【息子】末井による時空を超えたデュエットとして、エンドロールに切なく響く。
今回、本格的なレコーディングが初めてという尾野は、共に歌う末井に「恥ずかしくないですか?」と不安を隠しきれない様子で問いかけると、末井は「いや、もう必死ですよ。恥ずかしいとか言ってられない(笑)」と自分も緊張していることを明かして場を和ませ、尾野も笑顔で「頑張ります」とブースの中へ。主題歌を作曲し、本作の音楽をつとめた菊地成孔が見守る中、緊張気味でマイクの前に立ち、わざと低音、カメラ目線でワンフレーズを歌ってみせるなど自身で気持ちをほぐしてした。実際にレコーディングがはじまると、艶のある切ないウィスパーボイスで歌い上げ、菊地も納得の表情で収録が終了。
今回、2人を主題歌に起用することの発案者でもある菊地は「映画史的に原作者が主題歌を歌ったことはないので、末井さんに歌っていただきましょうということになった。その時からデュエットで計画していて、末井さんはやってくださると思っていました。(この作品は)大きくは母子の物語なので、(母親役を演じた)尾野真千子さんにお願いしました」と語った。
不安げな表情で初めての主題歌レコーディングに臨んだ尾野真千子の超貴重なメイキング動画となっている。
また、メイキング動画と共に、本作監督の冨永昌敬が手がけた主題歌「山の音」のMVも解禁! 尾野演じる母・富子の誘うような視線と、柄本 佑演じる末井 昭の視線が交錯する演出のなかで、母(尾野)と息子(末井)のデュエットが流れる倒錯的な魅力に溢れるMVとなっている。
この主題歌が収録されたオリジナル・サウンドトラック「素敵なダイナマイトスキャンダル」オリジナル・サウンドトラック(+remix)は3月14日リリース! そして、本作は3月17日より全国公開となる。
<レコーディング風景動画>Youtube URL(限定公開):
<MV動画>Youtube URL(限定公開):
(オフィシャル素材提供)
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