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2017-11-27 更新
辛酸なめ子
配給:キノフィルムズ
12/9(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国ロードショー!
© CURIOSA FILMS – VERSUS PRODUCTION – France 3 CINEMA © photo Michael Crotto
フランスを代表する2大女優『シェルブールの雨傘』『8人の女たち』のカトリーヌ・ドヌーヴと、『大統領の料理人』のカトリーヌ・フロが初共演で贈る話題作『ルージュの手紙』が2017年12月9日、シネスイッチ銀座ほか全国公開となる。
このたび「TSUTAYA 桜新町店」がスタートしたフィットネススタジオ『TSUTAYA Conditioning(コンディショニング)』主催のライフスタイルイベント“こころ整えシネマ試写会”が11月26日より毎月開催されることが決定。ヨガマットの上で寝ながら映画を観賞するという斬新な企画で、その初回上映作品が12月9日に公開をする『ルージュの手紙』に決定。人気コラムニストの辛酸なめ子氏をゲストにトークイベントも同時開催された。
第1回「こころ整えシネマ」はヨガマットの上で寝ころび、枕の角度や体勢を自由に変えながら、ゆったりとリラックスできるポーズで心と体を開放することを目的とした試写会で、初回となる上映作品に女性の生き方を描いた『ルージュの手紙』が選ばれた。
上映後のトークイベントにはコラムニストの辛酸なめ子が登場。辛酸は本作について「ドヌーヴの表情筋が良かった。絶妙な表情で女の様々な感情を表現していた。また、いろんな正反対の要素が混ざっているのが面白い。出産シーンが重なると同時にベアトリスの病気が深刻になっていく。真面目な義理の娘と奔放なお母さん。イケメンと親父とか。真面目な娘と奔放な母もベアトリスは顔の表情が豊かだけど、クレールはあまり顔の表情が動かない。いろんな正反対の要素が混ざっていて、人生を表しているのが面白かった」と感想を述べた。主人公・ベアトリスのように自由に生きる女性をどう思うかと聞かれた辛酸は「20代のころ、『ラマン』を鑑賞してフランス人の奔放に生きているイメージにあこがれた時期もありました。それでフランス語を習いましたが、身につかず……(笑)。ベアトリスみたいな生き方は憧れ。終活のことも考えさせられる映画だった。ラストの去り方は余韻がありつつ、爪痕も残している。それ(ラスト)が良いなと思った」とコメントした。
TSUTAYA Conditioningでは女性が前向きに生活をするために心を整えることと同時に体を整える大切さも広めている。辛酸も体を整えるためにヨガを7年前からやっているそうで、「結構前からやっていましたが、瞑想とセットでやり始めたのは7年前から。太陽礼拝を1日2セットやったり、楽しそうなヨガイベントがあれば参加している」と語り、「暗闇ヨガや虎ノ門ヒルズの早朝ヨガやヨガフェスに行ったりしています。虎ノ門テラスでやるヨガは早朝なので意識の高い人が集まっており、難しいポーズを皆が自由に始めたりしたこともあった。ヨガで難しいカラスのポーズを次々やっていたり、時にはインストラクターの女性に急に倒立の練習をさせられたりしたこともありました(笑)」とスリリングなヨガ体験の告白し、会場を沸かせた。
フォトセッションでは参加者と辛酸が、この映画に絡めて、強くいきる女性をイメージし、ヨガの“戦士のポーズ”で撮影を行い、トークイベントは終了した。
初回の「こころ整えシネマ」に参加した参加者からは、「リラックスした状態で心にしみる映画が観られて、とても楽しかった」、「今までにないスタイルで楽しめた」、「ヨガマットに横たわっての鑑賞は良かった」、「映画を寝ながら、観るのは新鮮だった」、「良質な映画と辛酸さんのような面白い組み合わせがあると、とても素敵な人選になる」、「ゆったりとした気持ちで観ることができた。桜新町でまさかこんなことができるとは」、「今回のような“癒シネマ”もいい」と声が寄せられた。
また参加者はすべて女性だったこともあり、本作について「自由に生きる女性と真摯な女性。どちらも幸せを感じられる人生が魅力的」、「テーマがとても身近に感じることだった」、「大人の映画で楽しめた」などといった感想が届いた。
映画はフランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴとカトリーヌ・フロの初共演で贈る話題作。娘・クレールは30年間姿を消していた血のつながらない母・ベアトリスと再会。と人生を謳歌するベアトリスと、まじめな性格で父の自殺のきっかけを作った、身勝手なベアトリスを許せないでいるクレール。性格が正反対の二人は次第に互いを受け入れ、ベアトリスの過去の秘密が明らかになることにより、30年という失われた長い年月が埋まっていく。そしてベアトリスの生き方に影響された、クレールは人生も少しづつ変わり始めようとしていた。
映画『ルージュの手紙』は12月9日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国ロードショー!
<新サービス「TSUTAYA Conditioning」とは>
9月29日(金)にリニューアルオープンした「TSUTAYA 桜新町店」(東京・新町)は、新サービスとなる「TSUTAYA Conditioning(コンディショニング)」を導入するなど、これまでのTSUTAYAとは一線を画す、書店が提案する“コンディショニングサービス”を提供する店舗となる。同店は、「TSUTAYA Conditioning」のサービス導入1号店。「こころとからだを整える」をコンセプトに、整え系フィットネスとして「運動」「美」「食」「知」の整える4つの軸を持って、自分らしく健康になれる空間価値を提供する。これまでの店舗と大きく異なり、2階のスタジオでは、ライフスタイルに活力を与えるヨガ、ピラティス、ヤムナ、骨盤調整、瞑想などのプログラムを毎朝7時15分から展開。会員以外も参加できるライフスタイルイベントも随時開催する予定だ。
(オフィシャル素材提供)
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