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2017-11-25 更新
幕末150周年記念作品として製作された映画『サムライせんせい』。原作は、黒江S介の同名コミックス「サムライせんせい」(リブレ刊)。
物語は、歴史の教科書でお馴染みの幕末を生きた高知県出身の武士・武市半平太がタイムスリップした現代日本で学習塾を手伝うことで繰り広げられる痛快なストーリー。2015年にテレビ朝日系にてドラマ化された本作が、劇場映画となって登場! 実在の人物・武市半平太とは、優れた剣術家でありながら、黒船来航以降の時勢の動揺を受けて攘夷と一藩勤王を掲げる土佐勤王党を結成した“熱き思想家”。同じ時代を生きた土佐藩の坂本竜馬とは遠縁にあたり、日本の未来のために奔走した同志でもあった。竜馬の活躍は多方面で語られ注目を浴びてきたが、意外にも半平太の生涯は深く知られていない。
本作の主演を務めるのは、現在NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で傑山役を好演中の市原隼人。
本作でメガホンをとるのは、『キャプテントキオ』(07)、『新選組オブ・ザ・デッド』(15)の渡辺一志。
半平太と同じく平成の世に迷い込んだ坂本竜馬を忍成修吾、平成の世で半平太と関わる平成世代の若者に押田岳、武イリヤ、さらに半平太を助ける佐伯老人を橋爪功が演じるなど、多彩な顔ぶれが脇を固める。
幕末からタイムトラベルで現代へやってきたちょんまげの侍。それは幕末を生きた高知出身の志士・武市半平太。
尊王攘夷か公武合体かで国論が揺れていた幕末期、失脚して、投獄の身であった土佐勤王党盟主の半平太がふと目覚めると、そこは何故か平成の日本。ひょんなことで学習塾を経営する老人・佐伯に助けられ、佐伯の好意によって佐伯家に居候することになる。
半平太は、幕末と平成との間の様々なカルチャーギャップに戸惑いながらも、サムライの格好のまま、佐伯の経営する学習塾を手伝うことに。当初は、子どもたちや町の人々から好奇の目で見られたりしたものの、持ち前の真面目さや温厚な人柄で、人々の信頼を得てゆく。
平成の世の中での暮らしに、なんとかなじめてきたある日、楢崎梅太郎と名乗るジャーナリストが半平太を訪ねてやってくる。楢崎の正体は、半平太の盟友にして幕末の英雄・坂本竜馬だった!
(2017年、日本、上映時間:93分)
キャスト&スタッフ
監督:渡辺一志
原作:黒江S介「サムライせんせい」(リブレ刊)
出演:市原隼人、忍成修吾、奥菜 恵、押田 岳、武イリヤ、橋爪功ほか
配給
ピーズ・インターナショナル
絶賛北上上映中!大阪、来春公開決定!
オフィシャル・サイト
samuraisensei.com (外部サイト)
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