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2017-12-20 更新
松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、斎藤 工
配給:キノフィルムズ
2018年1月19日(金) 公開
© 2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.
映画『パディントン2』の日本語吹替版の完成披露試写会が都内にて行われ、松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、斎藤 工が登壇した。キャスト陣が登場すると観客は大きな声援と拍手で迎えた。
本作は、 マイケル・ボンドの児童文学を実写映画化した『パディントン』の続編。ペルーの密林からイギリスに渡って暮らしていたクマのパディントンが、100歳になるルーシーおばさんへのプレゼントにと決めていた骨董屋で売られていた“飛び出す絵本”が何者かに盗まれ、パディントンとブラウン一家が犯人探しに奔走する姿が描かれる。
前作に続いて2年ぶりにパデイトンの声を担当することになった松坂は、心境を聞かれると、「待っていました!って感じでしたね」と満面の笑顔で、「1を観終わった後に『きっと2もあるだろうな』って内心期待をしていました。2が発表されて、喜びは大きかったですね」と感激しきり。
今回、ヒュー・ジャックマン演じる落ち目の俳優フェニックス・ブキャナンの吹替えを担当した斎藤は、同作について「めちゃくちゃ面白いです。自分が関わったとか関係なく惹きつけられました。パディントンのバイトのシーンがめちゃくちゃ好きです」と感想を述べた。
そんなパディントンが「もしバイトするなら何がいいか?」という話になると、斎藤が「体毛を活かしたいですね。ヌルヌルプロレスとかどうだろう? 野獣VS女子レスラーとか?」と珍回答で会場を笑わせた。松坂も大爆笑だった。ブラウン家の父ヘンリー役を務めた古田は「洗車のバイトはどうかな?」と提案。斎藤が「いいですね。モップとして」と応えて会場を笑わせた。パデイントンのアルバイトにちなんで、自身の過去のバイト経験を聞かれた松坂は「スーパーの青果コーナーで野菜を売っていました」と告白していた。
イベント終盤には、パディントンからキャスト陣に巨大な飛び出す絵本が贈られた。斎藤とともに絵本を開いた松坂は、「パディントンの世界って、ほんとうにオシャレですね!」と巨大絵本の仕掛けにびっくり。そして「パディントンが心を癒してくれる作品なので、日々の疲れやストレスを溜め込んだまま劇場に観に来てください!」と観客に向かってメッセージを伝えてイベントを締めくくった。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)