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2017-11-10 更新
桐谷美玲、鈴木伸之、清原 翔、三木康一郎監督
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
12月23日より全国公開
© 2017「リベンジgirl」製作委員会
映画『リベンジgirl』クランクアップ会見が都内で行われ、主演を務めた桐谷美玲と共演者の鈴木伸之、清原 翔が出席した。
本作は、容姿端麗、頭脳明晰、パーフェクトなヒロインの宝石美輝(たからいしみき)がフラれた相手を見返すために女性初の総理大臣を目指す奮闘を描くラブコメディ。桐谷が、『ヒロイン失格』以来2年ぶりに主演を務める。
本作の撮影は、10月29日にクランクアップしたばかり。今作で桐谷が演じたのは自信過剰な、“性格ブス”のヒロイン。桐谷は「女性の憧れでもある、ブルガリの広報部の役を演じ、ブルガリ勤務を疑似体験できて嬉しかったです。それと、ブルガリの皆さんは、“チャオ”と言って挨拶をされると伺ったので、撮影でも使わせていただきました」と笑顔で語った。
役作りについて桐谷は「美輝は、自信にあふれていて、自分が一番目立ちたい、ナンバーワンになりたいという女性。自分にないものを出しながら一生懸命演じました」と苦労を吐露。さらに、「私は自信もないし、目立ちたくないので、普段は家に引きこもっています。真逆の性格ですね」と語った。
3人は本作が初共演。桐谷は「鈴木くんは、見た目は大人っぽいけど、話すと、年相応の可愛らしいところがありました(笑)。役に真摯に向き合って、俊也のような頼れる存在でした」と絶賛した。鈴木は、劇中で無愛想で毒舌だが、頼もしく男らしい選挙秘書・門脇俊也役を好演している。
一方、美輝の“リベンジの相手”である、イケメンかつ政治家一族のサラブレッド役を務める清原について、桐谷は「清原さんと話しているとき、休みの日にはインドア派という話をしていて私が『何をしたい?』って聞いたら、『キャンプに行きたい!』と答えて……。天然なんだなと思いました(笑)」と清原の意外な一面を暴露した。
鈴木と清原は同じ年で、“きよ”、”のぶ”と呼び合う中になったことを明かし、撮影の合間には一緒に食事に行ったことも話していた。
この日会見が行われた場所は、ブルガリ銀座タワー。劇中、桐谷扮する美輝が身につけているキーアイテムとして、ブルガリの“パーフェクト ミステイク”と名付けられたネックレスが登場する。この日は、撮影地のひとつともなったブルガリ銀座タワーで、鈴木が桐谷にネックレスをつけてあげることとなった。報道陣が見守る中、鈴木が緊張の面持ちで桐谷の後ろにまわり、ネックレスをつける“ハグつけ”を披露。ネックレスを付けてもらった桐谷は「後ろからつけてもらうことはなかなかないので照れちゃいますね。ドキドキしました」と大テレの様子だった。
最後に桐谷が「1人の女性が成長していく姿を描いた映画です。クリスマス間近に、皆さんの背中を押せる映画になったらいいなと思っています」とメッセージを送った。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)
映画『リベンジgirl』
(2017年、日本)
■監督:三木康一郎
■脚本:おかざきさとこ
■原作:清智英、吉田恵里香「リベンジgirl」(KADOKAWA刊)
■出演:桐谷美玲、鈴木伸之、清原 翔、馬場ふみか、佐津川愛美、大和田伸也、竹内愛紗ほか
■公開表記:配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
12月23日より全国公開
公式サイト: www.revengegirl-movie.jp (外部サイト)
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