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2017-10-31 更新
広瀬アリス、グ スーヨン監督、アレクサンドラ・スタン
配給:スリーパーエージェント
2018年2月3日(土)より 新宿武蔵野館、渋谷TOEI他全国ロードショー!/1月20日(土)福岡先行公開
© 2017『巫女っちゃけん。』製作委員会
10月29日(日)、第30回東京国際映画祭にて、広瀬アリス主演映画『巫女っちゃけん。』の特別上映が実施され、舞台挨拶には主演の広瀬アリス、グ スーヨン監督、主題歌を担当したアレクサンドラ・スタンも登壇した。
大盛況の東京国際映画祭にて、ついに公開された映画『巫女っちゃけん。』。先日解禁したばかりの予告編でも、主人公である巫女「しわす」を演じた広瀬アリスの“ブッ飛んだ” 演技が話題となった。
本作の主題歌と共に舞台挨拶に登場したのは、主演・広瀬アリスと監督・グ スーヨン。舞台に登壇した広瀬は「本日はお足元の悪い中、お越しいただきましてありがとうございます!」と会場に向けて挨拶。グ スーヨン監督も「本日は台風です! こんなにたくさんの方にいただき感動しています!」と挨拶し、台風が吹き飛んでしまうのではないかというほどの熱気に会場は包まれた。
その後、本作の主題歌を歌うアレクサンドラ・スタンも登壇し、「私は今とっても緊張しています。しかし、この映画に参加できたことを非常に嬉しく思っています」と胸の内を語った。アレクサンドラ・スタンについて、グ スーヨン監督は「巫女の映画の主題歌を外国の方が行うってのもまた珍しいですよね(笑)。まさかやってくれるとは思わず、引き受けてくださった時は非常に嬉しかったです!」。さらに、「せっかくなので、この場で一節! ワンフレーズ!」とお願いし、それに対しアレクサンドラ・スタンは会場で主題歌の生アカペラを披露! 会場からは大きな拍手が沸き起こり、広瀬も「うわぁ~、本物だ! まぁ、そりゃ本物って話ですよね」と笑う。
MCからこの映画の主演が決まった時、完成した映画を観た時の感想を聞かれた広瀬は「実はこの役はオーディションで、台本を頂いた時にすごい自分に合ってるな!と、思いました。いろいろと自由にやらせていただいたのにOKをいただき、本当に大丈夫かな?と、心配な気持ちで本編を観ましたが、一言で言うと『ガサツ』でしたね(笑)」とコメント。それに対しグ スーヨン監督は「自由にとは言っても、彼女はしっかりと役を作り込んできてくれてますからね。こちらが求めているものを、全て伝えなくても汲み取ってくれる、それを表現してくれる最たる役者です」とコメント。さらに広瀬は「自由すぎてMEGUMIさんに『ババァ』と言い、さわちゃん(仁村紗和)には『ブス』と言い、いろいろ本当にひどいことを言ってしまいすいません」とコメントし、会場からは笑いが起きた。
最後に、本作の見どころについて広瀬は、「多分、日本人の方でも巫女や神社の世界について知らない方がたくさんいるんじゃないかと思います。そんな世界をコミカルに、おもしろく、ロックに描いた作品なので、日本人の方も外国人の方も楽しめる作品だと思いますので、ぜひ皆さん楽しんで観てください!」と語り、会場からは大きな拍手が湧き起こり、熱気冷めやらぬまま、舞台挨拶は幕を閉じた。
映画『巫女っちゃけん。』
(2018年、日本、上映時間:98分)
■ストーリー:
しわすは、現在就活中。父が宮司をしている神社で巫女のバイトをしている。「就職が決まったら巫女なんかすぐに辞めてやる」と父に言いながらも、しわすはやりたいことや夢があるわけではない。しかも、子どもの頃に母親が家を出て行ったことがトラウマで、何かしら反発してしまう。
そんな時、神社でボヤ騒ぎが起こったり、賽銭や食べ物が盗まれたりする事件が発生。夜中の境内見回り中、しわすは社殿に隠れて居た5歳の少年、健太を捕まえる。一切口を聞かない健太。しばらくの間、神社で面倒を見ることになり、しわすはイヤイヤ健太の世話係になる。
そんなある日、母親の美和が健太を迎えに来て、しわすは世話係から解放される。数日後、健太が再び境内に隠れて居るのが発見される。顔には殴られたアザが……。
児童相談所の相談員を交えた話し合いの席で、「誰に殴られたの?」と問われた健太はしわすを指さす。唖然とするしわす。警察も動き出す事態になり、疑惑の目で見られるしわすが最後に取った行動とは……。
■監督:グ スーヨン
■主題歌:アレクサンドラ・スタン「フェイヴァリット・ゲーム」
■出演:広瀬アリス、山口太幹、MEGUMI、飯島直子(特別出演)、リリー・フランキ―ほか
■公開表記:配給:スリーパーエージェント
2018年2月3日(土)より 新宿武蔵野館、渋谷TOEI他全国ロードショー!/1月20日(土)福岡先行公開
公式サイト: mikomovie.com (外部サイト)
(オフィシャル素材提供)
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