このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Media Playerをダウンロードする
2017-12-08 更新
中条あやみ、志尊 淳、小関裕太、三木康一郎監督
配給:松竹
全国公開中!
© 2017映画「覆面系ノイズ」製作委員会
映画『覆面系ノイズ』の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、中条あやみ、志尊 淳、小関裕太とメガホンをとった三木康一郎監督が出席した。この日は音楽ディレクター・北村岳士から送られたねぎらいの手紙に中条が感激して涙する場面も見られた。
本作は、「花とゆめ」連載の福山リョウコの恋愛コミックを実写映画化した。音楽に青春を懸ける女子高生・仁乃(中条)、彼女の初恋の相手であるモモ(小関)、仁乃のことが好きなユズ(志尊)の三角関係が描かれるラブストーリー。監督は、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』などの三木康一郎。
歌が大好きな少女・ニノ役を務めた主演の中条は、周りの反応を聞かれると、「地元の友人から、自分が歌ってみたと、『響けー』(劇中歌の『カナリヤ』)と歌ってくれている動画が送られてきました」と嬉しそうに話す。「もともと歌が得意ではなかったので、『いつの間に練習したの?』と言われました」と続ける。劇中で美しい歌唱を披露している中条は、周りの反応が良かったことを嬉しそうに語った。中条は、奇跡の歌声を持つ少女ニノを演じるために、真剣に歌の練習に取り組んだことを明かしていた。
ニノに思いを寄せるユズ役を務めた志尊は「海外生活が多くて、僕の作品を全く観てくれてなかった姉がいるんですが、『覆面系ノイズ』は観てくれて、『中条あやみちゃん可愛いね』とか『小関くんカッコいいね』と感想を言ってくれて。そのあと、僕に対して『あんたは唇青かった』と言ってきました(苦笑)」と自分への感想にちょっと不満ながらも姉が作品を観てくれたことを素直に喜んでいた。
ニノの初恋の相手・モモ役を演じた小関も「映画を観た方から『別人みたい』と言ってもらえたのが役者として嬉しかった」と喜びを語った。
作品について、中条は「観終わった後に、温かな気持ちになれる映画です」とアピール。
小関が「この作品は音楽のパワーがすごい。甘いメロディーが粒状にちりばめられていて……」と熱い思いを話すと、志尊が「裕太は感覚がロマンティストだよね。僕は『甘いメロディーが……』とか言えないもん。王子様みたいだ」と突っ込みを入れて、会場を沸かせた。
三木監督も「(公開後)にたくさんの人に観ていただいて、いい感想が多くて嬉しいです」と喜びのコメント。
この日は、中条に歌い方を指導した音楽ディレクターの北村氏から中条へあてたねぎらいの手紙が披露された。「あやみさんの歌声がたくさんの人に響いていますね。あなたの歌声は、短期間で、驚異的な成長を遂げ、耳にした人を振り返らせる、まさに“鳴り響く歌声”へと進化していったのです」と歌が苦手だったという中条の成長ぶりを称えた。この手紙に、中条は感激して大粒の涙を流した。
劇中バンドの「in NO hurry to shout;」(略称:イノハリ)は、MAN WITH A MISSIONが作詞作曲を担当した楽曲「Close to me」でメジャーデビューを果たした。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)
関連記事
・中条あやみ、原宿にサプライズ登場!