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『ダウンサイズ』LAプレミア

2017-12-26 更新

アレクサンダー・ペイン監督、ホン・チャウ、クリストフ・ヴァルツ、クリステン・ウィグ
ローラ・ダーン、ウド・キア、 ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク
ニーシー・ナッシュ、ジム・テイラー(脚本家)、マーク・ジョンソン(製作)ら

ダウンサイズdownsizing

配給:東和ピクチャーズ
2018年3月2日(金) TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー!
© 2017 Paramount Pictures. All rights reserved.

 アカデミー賞®受賞 アレクサンダー・ペイン監督の最新作『ダウンサイズ』が3月2日(金)より公開となる。

downsizing この度、本作の公開を記念して、12月18日 [現地時間]に、LAプレミアが開催された。これまでも数々の名作を手掛けてきた名匠アレクサンダー・ペインや、先日発表された第75回ゴールデン・グローブ賞で助演女優賞に堂々初ノミネートを果たし、劇中ではマット・デイモン演じる主人公ポールが出会う重要なキャラクターを演じている新鋭ホン・チャウ、ポールを新しい世界へ誘う謎の男を演じたクリストフ・ヴァルツら豪華キャスト・スタッフ陣が一堂に会した!


downsizing 人類を14分の1に小さくする世紀の技術が大発見され、「人類の縮小計画」という信じられない夢の計画を描く本作のプレミアイベントとあって、通常とは趣を変えたホワイトカーペットがしかれ、赤と白を基調としたスタイリッシュで華やかな会場でプレミアイベントがスタート!

 豪華キャスト・スタッフ陣を一目見ようと、400人以上もの多くのファンとマスコミ陣が会場に詰めかけ、熱気に包まれるなか、アレクサンダー・ペイン監督、ホン・チャウ、クリストフ・ヴァルツ、クリステン・ウィグら豪華面々が続々と登場! 瞬く間に黄色い歓声に包まれ会場は大盛り上がりとなった。

downsizing 先日発表された第75回ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞で助演女優賞に堂々初ノミネートを果たし、今後の賞レース、そしてアカデミー賞®への期待がかかり多くのマスコミ陣から熱視線を向けられていたホン・チャウは、ジェニファー・メイヤーのジュエリーと、シルバーのスパンコールであしらわれた煌びやかなセミロングドレスを纏って登場。ノミネート後の周囲の反応について「みんなとても喜んでくれているけど。すごいことすぎて私自身はまだ現実を処理しきれてないの。私が小さかったときのことを知ってる人はきっと驚くわ。とってもシャイな子だったから、まさか女優になるなんてってね」と、映画出演2作目にして各賞ノミネートを果たしたシンデレラ・ストーリーを初々しく喜んだ。

downsizing マット・デイモン演じる主人公ポールが、低収入でストレスが多い日々から逃れ13cmに小さくなることで裕福になれ、大豪邸に住み悠々自適な暮らしをしようと決意する本作。小さくなったポールが出会う謎の男を演じた名優クリストフ・ヴァルツは「文化の背景に関わらず、世界に通じる映画だと思う。東京に住んでいる人も、狭いスペースで上下にたくさんの人が住んでるマンションに暮らしているから、きっとこの作品に共感出来ると思うよ」と、作品で描かれるポールの決断が、実は日本人にも身近なテーマであることを語った。

 さらに、人類を14分の1に小さくするというこのアイデアを描いた名匠アレクサンダー・ペインも日本のファンに向け「僕は日本映画の大ファンだから、『ダウンサイズ』を観てくれたらとても嬉しいよ! 国際的で世界に拡がりのある作品にしたかったから、3人の主要な登場人物はアメリカ人、ヨーロッパ人、アジア人にしたんだ。他にも多様な国籍の人を登場させたよ」とメッセージを送った他、当日は残念ながら家族の事情でこのプレミアを欠席したマット・デイモンも、過去のインタビューで「僕が演じたポールは、どこにでもいるような、なぜか社会でうまくやっていけない男だ。とても勤勉なんだが、結果として、思っていたようなキャリアは築けず、妻と一緒に暮らしたいような生活をするためのお金も稼げない。だから、今のアメリカの多くの人を代表していると思うよ」と自身の演じたポールの決断について語っており、この突飛な設定がただの遠い世界の話ではなく、ますます身近になり今こそ必見の映画であることが窺える。

downsizing プレミアの間、何度も談笑し仲の良さを見せつけ、ファンサービスも熱心にこなしたキャスト陣たち。レッドカーペットが終了し、映画の上映が始まっても会場の外は出待ちのファンで溢れかえり、熱狂的な雰囲気に包まれたプレミアイベントは大盛り上がりのなか幕を閉じました。


(オフィシャル素材提供)



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