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2017-07-08 更新
笑福亭鶴瓶、松山ケンイチ、中島美嘉、いとうあさこ、宮野真守、生瀬勝久
配給:東宝東和
7月21日(金) 全国公開!
© UNIVERSAL STUDIOS
人気アニメーション「怪盗グルー」シリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』の日本語吹替版完成報告イベントが都内で行われ、声優を務める笑福亭鶴瓶、松山ケンイチ、中島美嘉、いとうあさこ、宮野真守、生瀬勝久が出席した。
『ペット』『SING/シング』などのイルミネーション・エンターテインメントによる人気シリーズ『怪盗グルー』の第3弾。グルーたちの前に新たな怪盗バルタザール・ブラットが現れ、大騒動が巻き起こる様子が描かれる。
可愛いミニオンのぬいぐるみをしっかりと腕に抱えて登場した怪盗グルー役の鶴瓶は「今年66歳になるんですが、人形持って座ってたらすごく危ないんじゃないかって……(笑)」とテレながら挨拶。作品については、「すっごい面白いです」とアピールした。
イベントでは、すでに吹替を行ったシーンをスクリーンに映して見せながらトークが進行した。
ロサンゼルスで行われたワールドプレミアにも参加したという松山は「シリーズの大ファンです。自分の子供と一緒に観ていた作品に出られて嬉しい。今回の作品は、子供と一緒に観たんですけど、子供が『僕ちゃん、悪い子ちゃん』という僕のセリフをマネするんですよ」と笑顔で語り、子煩悩なパパの顔を覗かせる。松山は、グルーのライバル怪盗で元子役のバルタザールの声を務める。
いとうあさこは「気持ちはいい女になったつもりで務めました」と興奮気味にコメント。40分くらいで録り終わったと話す。
過去のシリーズにも出演している宮野は「毎回出演させていただいて嬉しいです。最高に面白いし、最高に泣けるシリーズ」とコメント。宮野は、毎回違った役で吹き替えに挑戦しており、今回はバルタザールの相棒ロボットのクライヴ役。
本イベントで出演が発表されたグルーの双子の兄弟ドルー役を務めた生瀬は、作品への参加に大喜び。「このシリーズを続けたいですね。グルーやミニオンたちの人気にあやかりたい」と興奮しながら続投への出演を熱望していた。
松山や宮野のアテレコを観た鶴瓶は「みんなうまいねん!」と大絶賛。「俺は下手やなあ。事務所の社長も『うまくないですよー』って……」と嘆き節。「そやけど収録するのは楽しい。でも小さなところで缶詰になってやるから頭おかしくなる。自由にしゃべれずに苦しかった」と撮り終えるのに4日を費やしたという収録を冗談交じりに振り返っていた。
当日はグルーの末娘・アグネス役を務めた芦田愛菜のビデオメッセージも上映された。最後に鶴瓶は「いつもそうなんですが、作品を観て感動しました。ぜひ、子供たちと一緒に観ていただきたい!」と熱いメッセージを伝えた。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)
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