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2017-05-06 更新
唐沢寿明、窪田正孝、佐々木 希、藤木直人、小日向文世、和久井映見
黒川智花、竹内涼真、松尾 諭、桜井日奈子、武田玲奈、伊藤沙莉、田山涼成
宮川一朗太、猪股隆一監督
配給:松竹
大ヒット全国ロードショー中!
© 2017映画「ラストコップ」製作委員会
映画『ラストコップ THE MOVIE』の公開初日舞台挨拶が、都内で行なわれ、唐沢寿明、窪田正孝、佐々木 希、藤木直人、小日向文世、和久井映見ら豪華キャスト14名と猪股隆一監督が登壇した。
本作は、唐沢演じる30年間眠っていた熱血刑事が目覚めて、窪田演じる草食系デカ・望月良太とバディを組み、大暴れするアクション・コメディ。一昨年、日本テレビ系でスペシャル・ドラマが放送され、昨年連ドラ化された。本作では、本編のエンドロール後に【10種類「サプライズ・マルチエンディング」のランダム上映】の実施が決定している。これは、エンドロール終了後のエンディング映像を、10種類の中から1種類、週替わりでランダム上映するというもので、史上初の試み。内容は様々で、30年後の世界を舞台に、主役の京極(唐沢)を取り巻く周辺のキャラクターたちのその後を描く爆笑必至の映像となっている。
上映後に観客が待ち構える中、豪華キャスト陣が登壇し、会場からは大きな拍手と黄色い歓声が沸き起こった。キヤストを代表して主演の京極浩介役を務めた唐沢に挨拶が求められたが、唐沢は「特に(挨拶は)ありません!」と冗談を飛ばして会場を笑いの渦に巻き込む。続けて、「こんなに多くの方に観ていただきありがとうございます」と挨拶した。
お披露目されたエンディング映像では、京極を待ち受ける30年後の未来が描かれている。唐沢は「30年後の世界ということで、みんな特殊メイクするのに6~7時間くらいかかっているんです。とにかく大変だったんですよ。撮影後に化粧をとるにもすごく時間がかかって……」と苦労を話す。“お気に入りのエンディング”を聞かれた唐沢は、「松浦(藤木直人)が出ているエンディングだね」と応えていた。
“KBDホーリーナイト”(劇中に登場するアイドルユニット名)を演じた桜井、武田、伊藤の3人は、ベテランキャストたちと共演した感想について聞かれると、「皆さん、すごいキャリアをお持ちの方ばかりだったので、唐沢さんを筆頭に、現場では毎日アドリブだらけで……。私たちは耐えるのに必死でした(笑)」(桜井)。「不安も緊張もたくさんあったのですが、宮川一朗太さん(が演じる鈴木)にお茶をかけるシーンでは、毎回シーンを重ねていくうちに、楽しく撮影できました。宮川さんごめんなさい」(武田)。「本当に毎日楽しくて……。アドリブの対応力がついた気がします」(伊藤)とそれぞれに撮影現場を振り返っていた。
窪田は「結衣ちゃん(佐々木 希)が激変しちゃうやつかなぁ」。和久井は「私も藤木さんですね。びっくりしました(笑)」。竹内は「僕は小日向さんが登場するエンディングが好きです」と、それぞれがお気に入りのエンディングを告白していた。
最後に、唐沢は「本当にこの映画はおじいちゃん世代から小さい子供が観ても、大笑いしてちょっと泣けて。エンターテインメントの王道です。何度観ても楽しめます!」と熱くアピールした。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)
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