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作品紹介

トップページ > 作品紹介 ラビング 愛という名前のふたり

2017-02-20 更新

原題:LOVING
ラビング 愛という名前のふたりloving
© 2016 Big Beach, LLC. All Rights Reserved.


イントロダクション

 1958年、アメリカ、ある夫婦が逮捕される。ふたりの肌の色が違うというだけで──。

 ある夜、突然逮捕されたラビング夫妻。その罪の名は、“結婚”──今からわずか60年前のこと、アメリカのいくつもの州で異人種間の結婚が禁じられていた。だが、活動家でもなく、ごく普通の労働者階級のラビング夫妻の訴えによって、1967年に遂に法律が変わる。

 この驚くべき実話に深い感銘を受けた名優コリン・ファースがプロデューサーを名乗り出て、映画化が実現した。

loving いったい、ラビング夫妻はどうやって国を動かしたのか? きっかけは、妻のミルドレッドが、ケネディ大統領の弟であるロバート・ケネディ司法長官に書いた1通の手紙。愛する夫のリチャードと生まれ故郷で夫婦として暮らしたいと願ったのだ。

 気鋭の監督ジェフ・ニコルズが丁寧に慈しむようにスクリーンに焼きつけたのは、実在の夫妻の慎ましくも美しい人生。

 二人は自分たちの“LOVING(ラビング)”という名前の通り、ただひたすらに愛を貫いた。歴史までを変えた、史上最も純粋な愛を描いた感動作が誕生した。

ストーリー

loving レンガ職人のリチャード・ラビングは、恋人のミルドレッドから妊娠したと告げられ、大喜びで結婚を申し込む。時は1958年、ここバージニア州では、異人種間の結婚は法律で禁止されていた。だが、子供の頃に出会って育んだ友情が、愛情へと変わっていったリチャードとミルドレッドにとって、別れるなどあり得ないことだった。

 二人は法律で許されるワシントンDCで結婚し、地元に新居を構えて暮らし始めるが、夜中に突然現れた保安官に逮捕されてしまう。

 二人は、離婚か生まれ故郷を捨てるか、二つに一つの選択を迫られる──。


(2016年、イギリス・アメリカ、上映時間:123分)

キャスト&スタッフ

監督・脚本:ジェフ・ニコルズ
プロデューサー:ゲド・ドハティ、コリン・ファース、サラ・グリーン、ナンシー・バースキー、マーク・タートルトーブ、ピーター・サラフ
出演:ジョエル・エドガートン、ルース・ネッガ、マートン・ソーカス、ニック・クロール、テリー・アブニー、アラーノ・ミラー、ジョン・ベース、マイケル・シャノンほか

配給
ギャガ
3月3日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショー

オフィシャルサイト
http://gaga.ne.jp/loving/ (外部サイト)

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