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2017-08-10 更新
トム・ホランド、ジョン・ワッツ監督
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2017年8月11日(祝・金)全国ロードショー
© Marvel Studios 2017. © 2017 CTMG. All Rights Reserved.
映画『スパイダーマン:ホームカミング』のジャパンプレミアが都内で行われ、ピーター・パーカー / スパイダーマン役のトム・ホランドとジョン・ワッツ監督が出席した。夏祭りをイメージした会場にはスパイダーマンのコスプレをしたファンが多数詰めかけており、神輿に乗ったスパイダーマンがレッドカーペットを練り歩くと大きな声援が沸き起こった。
本作は、トム・ホランドが『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)に引き続いてスパイダーマンを演じる新シリーズの第1弾。15歳の高校生ピーターのヒーローとしての成長と、彼の前に立ちはだかる強大な敵との戦いが描かれる。
初来日のトム・ホランドは、トムホというニックネームを日本のファンからつけられており、本人も「知っているよ」とにっこり。会場からの「トムホ!!」という呼び声にも手を振ってこたえていた。
太鼓やお神輿、スパイダーマン・マークが描かれた提灯などで彩られた会場を見渡したトムは「世界中で一番クール」とごぎげん。日本の印象について聞かれると、トムホは、「皆さん、僕たちを温かく歓迎してくれました。ここに住んでもいいかも」とコメント。ワッツ監督も「僕もここに住んでもいいかな」とトムホに同調した。
自身が演じることになったスパイダーマンについて聞かれたトムホは「スパイダーマンになりたいと小さな頃から夢見ていたんだ」と瞳を輝かせる。「この映画を誇りに思っています。楽しく作った映画なので、みんなも楽しんで観てほしい!」と熱くアピールした。そんなトムホをスパイダーマン役に抜擢したワッツ監督は「トムは史上最高のスパイダーマンだよ。みんなもそう思いませんか!?」と観客に同意を求めて会場を沸かせた。
イベントの最中に台風の影響で突然雨が降り出したが、トムホとワッツ監督はファンサービスを敢行。トムホはびしょ濡れになりながら声援を送る700人のファンに向かって「あなたたちは“スーパーファン”だ。大好きだよ」と呼びかけ、感激しきりだった。
終盤、夏祭りのハッピをプレゼントされたトムホとワッツ監督は、かかんにも和太鼓に挑戦。、スパイダーマンのテーマ曲にのせて演奏を披露し、会場から大喝采を浴びた。
新シリーズとなる本作では、15歳の高校生ピーター・パーカー / スパイダーマンが主役。頼もしいというよりも可愛いという表現がまだしっくりくる。今後の成長と活躍が楽しみだ。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)
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