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2016-04-24 更新
東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、船越英一郎、片岡鶴太郎、豊島圭介監督
配給:東映/日活
5月7日(土) 全国ロードショー
© 福満しげゆき・講談社/映画「ヒーローマニア-生活-」製作委員会
人気漫画家・福満しげゆきの代表作「生活【完全版】」を、『ソフトボーイ』、『森山中教習所』といった独特の世界観を構築し幅広いファンを獲得している豊島圭介監督が実写映画化! この度、映画『ヒーローマニア-生活-』の完成披露ならぬ完成“ヒーロー”上映会が実施され、ダメダメなフリーター役の東出昌大、運動神経抜群のニート役の窪田正孝、情報収集力抜群の女子高生役の小松菜奈、若者殴り魔の異名を持つサラリーマン役の片岡鶴太郎、人生初のホームレス役を演じる船越英一郎、そして、豊島圭介監督が登場! タイトル《ヒーローマニア》にちなみ、自身の“●●マニア”を発表して会場を沸かせたほか、登壇者へのサプライズとして“最強のヒーロー・仮面ライダー1号”が応援に駆けつけ、文字通りの完成ヒーロー上映会は大盛り上がりとなった。
5月7日(土)の公開を前に一足先に鑑賞できる貴重な機会とあって、チケットは即完売となった待望の完成ヒーロー上映会はゲストの登壇前から熱気ムンムン! MCが登場し登壇者が呼び込まれると、場内からは黄色い声援と野太い声が入り混じるカオスな状態に! 一夜限りのパーティーナイトは大盛り上がりに。
初のコメディ作品に挑戦しヘタレなダメダメフリーター役を演じた東出昌大は「本日はお越しいただきまして誠にありがとうごじます。20分で完売したと聞いて役者冥利につきます! 皆さんに観ていただく初の機会です。楽しんでいただけたら周りの方に薦めてください」と挨拶。
続いて運動神経抜群ながらもその能力を下着泥棒に生かしているニート役の窪田正孝は「沢山の方に来ていただきありがとうございます。(劇中衣装と同じ)赤いニット帽をかぶっている方も多くて嬉しいです。出てくる人皆ヘンタイな遊び心のあるエンタテイメント作品なので楽しい時間を過ごして下さい」、情報収集能力に長けたイモっぽい女子高生を演じた小松菜奈は「今日は短い時間ですがよろしくお願いします」、若者殴り魔の異名を持つサラリーマン役を演じた片岡鶴太郎は「こんなに沢山の方に集まっていただき、幸先の良いスタートですね! 61歳で息子、娘と同じくらいの皆さんとアクションをやらせていただきました」、人生初のホームレス役を演じた船越英一郎は「私はアクション・シーンが唯一無いですが、ダンス・シーンならあります。スポーツ紙で紹介していただいた時に“船越英一郎、家がない”と書かれていて皆さんどんな役か分からないかと思いますが、私自身の役も意外な展開になるので楽しんで下さい。初めて見ていただくヒーロマニア・マニアの皆さんがヒットのカギを握っています」と挨拶。
メガホンをとった豊島圭介監督は「5年前からこの企画を考えていた時には、こんな素晴らしいキャストの皆さんで映画化できるとは思っていませんでした。せっかくなのでやりたいことを盛り込んでいます。役者さんのパブリック・イメージを打破しようと目論んで創り上げたので、見たことの無い顔を楽しんでいただけると思います」と挨拶した。
MCより撮影現場の裏話を聞かれると豊島監督は「6、7月の撮影で雨や暑さとの戦いもありましたが、皆がファミリーのように団結してがんばってくれました」と話すと東出は「緊張感がある現場ではありましたが怒号が飛ぶとかではなく、モニタをみてニヤニヤしている監督のヘンタイな一面と現場の空気感が伝わると思います。ストイックにアクション・シーンを演じていたはずの窪田君はアイスが差し入れられると“ヤッター”と子どものように喜んでいました(笑)。」とコメント。
さらに作品にちなんで心理カウンセラーの晴香葉子先生を特別ゲストに迎え、それぞれの“マニアなもの”を発表し深層心理に潜むヒーロー・タイプを挙げてもらった。
豊島監督は「悪女マニア」を挙げ、晴香先生は、“二面性のある変身型ヒーロー”と診断。自己愛が強く主張するところは主張し、二面性を好むため誰にでも伸びしろを見出すので、新人を発掘する監督にはぴったりと太鼓判を押した。
片岡は「ヨガ・マニア」を挙げ、晴香先生は“無欲なヒーロー”と診断。若い頃のヨガは美容など利己的な側面が大きいけれど、片岡のはそうではなく繋がりを求めた無欲なものと言われると、片岡も納得の様子で「無欲です」とコメント。
船越は「人間マニア」を挙げ、晴香先生は「人間関係が長続きするヒーロー」と診断。人間に興味があるので、誰に会っても個性を見出すので付き合いが長くなると言われると、船越も同意。
小松は「古着マニア」を挙げ、晴香先生は“マイペースなヒーロー”と診断。インスピレーションが強くセンスにも自信があるからマイペースでいられると言われるとやんわり否定するも、「その感じがマイペースなんだよ」と周囲から突っ込まれていた。
窪田は「冷たいものマニア」を挙げ、晴香先生は“とりあえず動いてくれるヒーロー”と診断。自虐的なところがあり無邪気で子どもっぽい、宿題を忘れる子どもみたいと言われると場内からは笑いが漏れた。晴香先生はチームに一人いる突破口が開けて良い、欠かせない存在とすかさずフォローをいれた。
東出は「落語マニア」を挙げ、晴香先生は“受け身なヒーロー”と診断、面白いと分かっているものを楽しむというのは行動的だが冒険はしないということ。自分の中で咀嚼するからいい返事をするけれどワン・テンポ遅れていたり、適当に返事をすることもあると言われると、豊島監督が「心がこもっていない」と同意していた。
全員の診断が終わると片岡が、「よく当たってるよ!」絶賛。監督・キャストの意外な一面と隠されたヒーロー・タイプも明かされ大盛り上がりとなった。
またトーク後のフォト・セッションではなんと本物の一流ヒーロー仮面ライダー1号がサプライズで登場! 窪田は「子ども頃のリアル・ヒーローです」とサプライズ登場に感激した様子を見せ、場内を沸かせた。
(オフィシャル素材提供)
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