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2015-11-01 更新
ヒラリー・スワンク、黒木メイサ
配給:キノフィルムズ
11月7日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他全国ロードショー!
© 2014 Daryl Prince Productions, Ltd. All Rights Reserved.
第28回東京国際映画祭で、レッドカーペットのトップバッターを務めたハリウッド女優ヒラリー・スワンクが、この度11月7日(土)より全国公開となる『サヨナラの代わりに』プロモーションのため10年ぶり2度目の来日を果たした。ヒラリーといえば、『ボーイズ・ドント・クライ』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞®主演女優賞を受賞した演技派女優。『サヨナラの代わりに』では、キャリア史上最も難関ともいわれるALS(筋委縮性側索硬化症)を患う主人公を演じ、その実力を魅せつけた。
そんなヒラリーの来日を記念し、『ミリオンダラー・ベイビー』での演技を見て以来、ヒラリーの大ファンとなった女優の黒木メイサが花束ゲストとして登壇。この華やかな夢の共演に観客たちは喜び、大いに盛り上がった。
ヒラリー・スワンクは、観客からの「ヒラリー!」という声援に笑顔で応えながら、この日特別に用意されたレッドカーペットを歩いて登場。まず、「コンニチハ!」と日本語で挨拶し、「自分が携わった映画とともに、このような映画祭に参加できるのは本当に光栄です」と10年ぶりの来日を喜んでいた。続いて黒木メイサが花束を持って登場。待ち構えるヒラリーに花束を贈り、「なぜ私がこの場にいるのか不思議かもしれませんが、本当にただのヒラリーのファンなんです! ファン代表としてこの場にいられて嬉しいです」と笑いを誘いつつ、ヒラリーの来日を祝福した。さらに、「タフな女性も、かわいらしい女性も演じることができるヒラリーが本当に大好き。会えてハッピーです!」と黒木はそのファンぶりをアピール。それに対しヒラリーは、「私こそ会えて光栄です。先ほど花束をいただいた時、黒木さんに対するファンの熱狂を感じました。このような人気な女優さんとお会いできるなんて、東京に来て本当に良かったです」と、この夢の共演にお互い喜びを見せた。
映画について聞かれると、黒木は「本当に好き! 女性二人の友情がとても素敵な作品。家族の存在って、とても近くに感じますが、それをも超えるような絆を持った人と出会うことって素晴らしいですね。二人の絆に感動しました」と熱く語った。ヒラリーも「この作品は力強い友情と愛情を描いた作品です。ALSを通して、これまで別の世界に住んでいたともいえる全くタイプの違う二人の女性が友情を育んでいくのを見て欲しい」と、プロデュ-サーでもある立場としてこの作品の魅力を語った。
また、黒木から「ALSで顔がだんだん動かなくなる難しい役どころかと思うが、何か意識した点や注意した点はあるのか?」という質問に対し、ヒラリーは、「役作りのために、実際にALS患者の方々に会いに行きました。彼らは、とてもパーソナルな話をしてくれました。私は、そんな彼らのストーリーを代弁できました」と、オスカー女優らしい熱演が生まれる秘訣を教えてくれ、黒木も会場も納得の表情を浮かべた。
そんなヒラリーは日本滞在中に、歌舞伎を観劇したようで、「こんなに息をのむ演出は初めて!」とかなり興奮した様子。「渋谷や箱根に行ってハイキングや森林浴も楽しんだ。東京や日本の文化に触れ、礼儀正しい人々に触れ、そして美味しい食べものを食べられて、本当に日本に来てよかった」と10年ぶりの日本を思う存分満喫しているようだった。
映画『サヨナラの代わりに』は11月7日(土)より全国公開。
(オフィシャル素材提供)
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