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2015-10-11 更新
鈴木亮平、永野芽郁、坂口健太郎、河合勇人監督
配給:東宝
10月31日より全国東宝系にてロードショー
© アルコ・河原和音/集英社
© 2015映画「俺物語!!」製作委員会
映画『俺物語!!』の完成披露試写会が都内にて行われ、本作で初主演を務めた鈴木亮平と共演者の永野芽郁、坂口健太郎と河合勇人監督が登壇した。
本作は、高校生らしからぬいかつい顔面と屈強な肉体をもった少年・剛田猛男の純愛を描くという異色の内容で話題を呼んだ少女漫画を実写映画化。「別冊マーガレット」で連載され、2013年「このマンガがすごい!」オンナ編第1位、同年「講談社漫画賞少女部門」も受賞、2015年4月からはテレビアニメも放送されて人気を博した。
鈴木は「昨今のラグビー日本代表の盛り上がりを見ていると、みんな体がゴツい。その時期にちょうど『俺物語!!』が完成して、日本にもついにゴツい男、“ゴツメン”の時代が来ました!」と挨拶。鈴木は、本作で身長2メートル・体重120キロ(推定)というイカツイ顔面と屈強な肉体を持つ男子高校生・猛男を演じるために、30キロの増量にチャレンジした。
猛男が一途に思いを寄せる凛子役の永野は、初の舞台挨拶に緊張気味。それでも「恋がしたくなるし、キュンキュン、感動できるんですけど、笑える部分も多いです」と作品を一生懸命アピールすると、会場からは大きな拍手が起った。「嬉しい」と笑顔の永野に鈴木が、「映画を観てもらえるとわかりますが、永野芽郁が本当にかわいい。見どころの大きなひとつです」と永野をアピールした。
この日、鈴木と坂口が“漢気告白”対決が行われた。卒業式を終えた後、教室で好きな子とふたりっきりの設定がなされ、ふたりが永野に「好きだー!」と生告白するというもの。結果は、永野の判定で鈴木に軍配が上がった。永野は「つい猛男くんと言っちゃうくらい、漢気にあふれてました」と鈴木を選んだ理由を語った。坂口も「感極まっちゃったところがあって。映画の1シーンのようでした」と感激しきりだった。
この日は役作りで30キロ増量した鈴木にちなみ、高さ1メートル、約1000個のマカロンで作られた30キロのマカロン・タワーが登場。鈴木は、役作りを振り返り、「とにかくずっと食べていました。夜に寝ている間に消化しちゃうので、アラームをセットして夜中に起きて、また食べて寝ていました。まとめて寝れないのがストレスでした」と苦労話を明かしていた。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)
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