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2015-08-01 更新
原題:LOVE & MERCY「サーフィン・U.S.A.」、「素敵じゃないか」、「グッド・ヴァイブレーション」──誕生から半世紀を経た今も、時代を超えて愛され続ける名曲を生み出した、ザ・ビーチ・ボーイズの中心的存在ブライアン・ウィルソン。なかでも発表当時は斬新すぎてファンや評論家を戸惑わせた「ペット・サウンズ」が、現在ではポピュラーミュージック史上不世出の傑作と称えられ、ポール・マッカートニー、山下達郎、村上春樹も絶賛したというのも有名な逸話だ。
だが、それらの曲を作っていた時、ブライアン自身は苦悩に引き裂かれ、極限まで壊れていた。いったい何がそこまで彼を追いつめたのか? それでもなお天使の歌のごとき美しいメロディーが生まれた理由とは? 数々の名曲が彩るブライアン・ウィルソンの衝撃の半生が、本人公認のもと、初の映画化!
72歳になった今も“生きる伝説”として活躍しているブライアンの半生を描いたのは、アカデミー賞®作品賞に輝いた『それでも夜は明ける』のプロデューサーであるビル・ポーラッド。異なる二つの時代のブライアンを、二人一役で描くという大胆なアイデアで、いくつもの魅力的な顔を描き出した。
60年代のブライアンには『ルビー・スパークス』のポール・ダノ。精神的に混乱と変調をきたしていく難しい役を、圧巻の存在感でリアルかつ切なく演じて絶賛された。80年代のブライアンは『ハイ・フィデリティ』のジョン・キューザックが、哀愁とユーモアを添えて演じている。
共同脚本を『メッセンジャー』でアカデミー賞®にノミネートされたオーレン・ムーヴァーマンとマイケル・アラン・ラーナーが、音楽を『ソーシャル・ネットワーク』で同賞を受賞したアッティカス・ロスが担当するなど、多才なキャスト&スタッフが集結し、稀有なる天才の謎に包まれた心の内と名曲誕生の秘密に迫る、感動の物語が完成した!
1960年代、カリフォルニア。ザ・ビーチ・ボーイズは人気の頂点にいた。だが、新たな音を求めてスタジオで曲作りに専念するブライアン(ポール・ダノ)は、新作へのプレッシャーから心が完全に折れてしまう。
それから20余年、ブライアン(ジョン・キューザック)に再び希望の光をもたらしたのは、美しく聡明な女性メリンダとの出会いだった──。
(2015年、アメリカ、上映時間:122分、PG12)
キャスト&スタッフ
監督・製作:ビル・ポーラッド
脚本:オーレン・ムーヴァーマン、マイケル・アラン・ラーナー
製作:クレア・ラドニック・ポルスタイン、ジョン・ウェルズ
音楽:アッティカス・ロス
出演:ジョン・キューザック、ポール・ダノ、エリザベス・バンクス、ポール・ジアマッティほか
配給
KADOKAWA
8/1(土)、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
オフィシャルサイト
loveandmercy-movie.jp (外部サイト)