このサイトをご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
Windows Media Playerをダウンロードする
2015-06-22 更新
平 祐奈、松島庄汰、久松郁実、勧修寺玲旺、タモト清嵐、前川英章監督
配給:AMGエンタテインメント
7月4日(土) 全国ロードショー
© 2015 noprops・黒田研二/『青鬼 ver.2.0』製作委員会
映画『青鬼 ver.2.0』“絶叫”完成披露試写会が都内で行われ、舞台挨拶に平 祐奈、松島庄汰、久松郁実、勧修寺玲旺、タモト清嵐、前川英章監督が登壇した。
本作は、ニコニコ動画で火が付き、関連動画の視聴回数が6000万超を誇る日本で一番有名なフリー・ホラーゲーム「青鬼」の実写映画化第2弾。
ヒロイン・杏奈役を務めた平は完成した本作を観た感想を求められると、「思っていたよりもすごく怖かったけれど、元々がゲームということで、クスッと笑ってしまったりして、本当に楽しめる映画だなって。こんなホラー映画があって良かったと思いました」とコメント。また、撮影中に苦労したことについては「クラスの委員長でしっかり者の役。普段中学生に見られる私は、不安がいっぱいでしたが、前川監督が優しく指導してくださったので、何とか出来たかなと思います」と前川監督に感謝し、「優しくした覚えは無いんだけどね」と前川監督を照れさせていた。
平祐奈は女優平愛梨の妹で、祐奈が7月4日公開の『青鬼 ver.2.0』に出演、姉の愛梨は6月20日公開の『呪怨 -ザ・ファイナル-』で主演。姉妹揃ってホラー映画のヒロインを務めることが話題にのぼると、「『姉妹でホラ!ホラーに縁があるんだね』とすごく喜びました」とダジャレで会場の笑いを誘った。さらに、「お互いの台本を読み合わせたりしました。お姉ちゃんは『キャー』と叫ぶシーンが多かったみたいで、私がお風呂に入っていたら、いつの間にかそばに来て、私がびっくりして『キャー』って叫んだら、『これだ! ありがとう。明日使わせてもらうね』って言っていました」と自宅での姉妹仲良しエピソードも披露した。
一方、松島は「青鬼の表情が豊かで芝居が上手く、すごいリアル」とコメント。久松は「初めてのCGで、難しさはありました」とCG映画現場で苦労したことを告白。「ホラー映画なんですけど、撮影現場はワイワイしていたので、ホラーを撮っているという感じはなかったのですが、(本編を)観たら思ったよりも怖かったです」と感想を語っていた。
この日、仕事の関係で舞台挨拶を欠席した主演の中川大志は、VTRメッセージで、「いよいよ完成した映画が皆さんに観ていただけるということで、僕もドキドキしています。この作品は僕たちと同じ目線で青鬼から逃げているような感覚で楽しみながら観られる映画になっていますし、それぞれの成長も描かれているので、そういった部分にも注目してみていただけたらいいなと思います」と会場に呼びかけた。
この日は、青鬼が客席後方から乱入し、キャスト陣に襲い掛かると、平が「キャー! やめてよ」と絶叫する場面も……。
前川監督が「2作目はヒットしないという映画界のジンクスをぶち壊す勢いで作った」という本作、ダジャレ好きだという平は、最後も「今回の『青鬼』には新キャラのフワッティーも出ていて、最強なホラー映画になっているので、皆さん劇場で青鬼に会おーに!」とチャーミングな笑顔でPRしていた。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)
関連記事