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2015-06-06 更新
松田翔太、前田敦子、松崎しげる
配給:東宝
全国東宝系にて大ヒット公開中
© 2015 乾くるみ/「イニシエーション・ラブ」製作委員会
映画『イニシエーション・ラブ』の大ヒット御礼舞台挨拶が都内にて行われ、主演の松田翔太と前田敦子が出席した。
80年代が舞台の本作。当時のヒット曲も随所に登場しているが、この日は、歌手の松崎しげるがサプライズ登場し、劇中で使われた名曲「愛のメモリー」のサビ部分を熱唱する一幕もあった。
本作は、ラブストーリーでありながら、“最後の2行に仕掛けられたどんでん返し”が大反響を呼んだ乾くるみの同名人気小説を、原作とは異なるラストで映画化。
公開12日間で、すでに動員50万人を突破。リピーターも続出と聞いた松田は「大好きな作品なので、嬉しい限りです」と客席に向け、感謝の意を表した。「何度も観るなら、いろんな登場人物の視点で観るのもいいかも。僕の周りの人からも『2回観たよ』というメールが来ている」と笑顔を見せる。
一方、すでに4回観ているという前田は「公開日に、ともちん(元AKB48・板野友美)と一緒に、ナイトショーで観た」と5回目の鑑賞を告白。さらに、板野から「もう一回観よう」と言われていることも明かし、「どうしても1回目はいろいろ勘ぐって観ちゃう映画なので、逆に2回以降は純粋に観られる。同じ登場人物も違う性格に見えるのが面白い」と語った。
すでに作品を鑑賞したという松崎は、「80年代は、ガンガンビンビンの時代。毎晩、仲間と飲み歩いていた」と話す。「映画のなかに、公衆電話で恋人と話すシーンがあるでしょ。当時を思い出しましたねえ」としみじみ。続けて「あっちゃんの喫煙シーンは堂に入ってて、ドキッとした。こりゃあ、ただもんじゃないなと」と、印象に残ったシーンを挙げ、「AKBでも吸ってたんじゃない?」と、前田に突っ込みを入れると、 前田は「吸ってません! 練習して挑んだんです」と強く否定し、会場を沸かせていた。
(取材・文・写真:Sachiko Fukuzumi)
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